カブトニオイガメの再興

 今年の九州レプタイルフェスタでは、販売だけでなく、実は購入もしました。

 それは珍しい種類でも何でもないカブトニオイガメのトリオ(♀♂♂)。どうやらこの組み合わせをリバーストリオというらしいですね。帰宅して気づいたのですが、その中の♀がたまたま持ち腹でして、昨日6/4産卵しました。
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 そして同じ日に産卵したのが、自家繁殖個体2003CB。育ちが悪かったのか剃刀のようにはなりませんでした。
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 この2003CB、2011年から毎年のように産卵しています。しかし、良い種雄がいなくて毎回無精卵。それを不憫に思っていたため、今回あえてトリオで導入したのです。そして実はもう1匹、2008年の自家繁殖の♀がいます。こちらも2012年から毎年無精卵を産んでいます。


 カブトニオイガメは私の繁殖の原点でもあります。最盛期には一シーズン50個の卵を得たこともあります。その後、種親が死んでしまったことや、より小型のスジクビヒメニオイガメに興味が移行してしまったことがあり縮小。この2匹の自家繁殖個体を手放すこともできたんですが、心情的にどうしても踏み切れずにいました。

 しかし、近年事情が変わりました。私がスジクビヒメニオイガメの排他的攻撃性にほとほと嫌気がさすようになってしまったからです。その影響で、別飼育せざるを得なくなっていた種親♀を、過去2年の繁殖経験があったにもかかわらず、今年の九レプで欲しい方に譲ってしまいました。今いるペアも、今年の繁殖シーズンを終えたら、もしかしたらですが、手放すかもしれません。

 そういえばこの2003CB、2年前に一度だけ有精卵を産みました。どうやらスジクビヒメニオイガメの♂が掛かってしまったようです。そのことをあえて記事にしたら、某所でやり玉に挙げられました。そしてその1年後、スジクビの攻撃性のことを記事にしたら、予想通り反応がありました。そのあたりのことをもとに書いた記事が「ブログをやる意味」という過去記事です。



 話を戻しますが、昨日同日に産卵した2頭のカブトニオイガメ。持ち腹の卵は白濁しました。2003CBの方はやはり無精卵でした。持ち腹のほう、ハイブリ(hybrid)ではないカブトニオイガメです。
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 そして早速5匹一緒に水槽飼育しています。そしたら目論見通り2003CBと新たな♂が・・・。
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 がっちり掛かっていますね。もし2クラッチ目があるなら、今度こそ正真正銘の有精卵になるかもしれません。
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やめようと思って削除していた「カブトニオイガメ」カテゴリー、復活させます。


Razor-backed musk turtle (Sternotherus carinatus)

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