中国の定期市-カメをさがして-その3-

 色とりどりの目を引く鮮やかなザリガニ。赤・青・黄・緑っぽい黒。
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 青果ゾーン。これはニセアカシアの花。これを購入して、てんぷらにして食べました。
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 中国の西方で栽培されたスイカ。スイカ好きの私としては日本のものと味比べせずにはいられませんでしたので購入。甘さは控えめ、多少水っぽかったですが、そこそこおいしく食べられました。
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 なお、中国ではスイカを冷やして食べるという習慣がありません。というか、普通日本で冷やしていただくものは、常温のままいただきます。冷たいものは体に良くないということで、中国人の前で冷たいものを食べたり飲んだりすると、信じられないというような反応を示されます。冷水もそう。食事中、冷蔵庫に入れて冷やした水を、自分が飲むために取り出してテーブルの上に置いたら、思いっきり引かれました。ビールはどうするんだろう。やはり冷やさないようです。


 食用の鳥。二羽の鶏の足をわしづかみにしてぶら下げ、市場内を歩いていく人を見ました。日本でも昔はあったようですが、私には珍しくて仕方がありませんでした。
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 鮮魚ゾーンへ。スッポン。
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 大陸的な顔をしている魚と思って思わず写してしまいました。熱帯魚の世界で見たような。
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 魚介類に混じって売られているミドリガメ。店番のおばちゃんが、ペットにしてもいいし食べてもいいよ、と話してくれました。えっ?やはり食べるんだ。
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 その隣でも、魚介類のなかにミドリガメ。
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 これは食べないよ、とおじさんが言います。おばさん、謀ったな。
 それにしてもなぜ魚介類と一緒のところで販売しているかの謎は解けませんでした。


 これは最高に強烈でした。肉食の原風景かもしれないと思いました。それにしても雨に濡れています。衛生上どうなんでしょう。
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 これで、市場紀行は終わりです。結論から言うと、珍しいカメは全然いませんでした。期待した方、長々と引っ張ってすみません。でも庶民の生活を垣間見ることができ、非常に興味深く思いました。
 雨がどんどん強くなり、足元を流れる泥水がだんだん小川のようになる中、時には強烈な印象を残すものを目にしながら歩き回りました。今回見たものが平気だったなら中国で生活できるよ、とあとで言われました。




 食文化は国や地方によって様々です。それにケチをつける気はありません。でも、普段食べることのないもの、特にそれが食材としてふさわしいと思ってもいないもので、店頭に並んでいるのを見ると、目が点になります。


 以下の2つの食材は、某大手・日系店で販売されていたものです。 
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 セミの幼虫とカイコのさなぎです。さなぎは生きています。なぜそれがわかったかといえば、腹部をくねくねさせるからです。なお、さなぎは日本でも食べる地域があるようです。
 このあと、販売されていたカエルを撮影しようとしたら、気付いた店員にたしなめられてしまいました。なお、撮影を拒まれたのはこの時だけで、あとは自由に撮影できています。


 最後に、中国で唯一見た天然のカメです。
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 これはどこも同じのようで。


中国の定期市-カメをたずねて-その1-
中国の定期市-カメをたずねて-その2-

コメント

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ザリガニ綺麗ですね、おもちゃみたい!
魚介類とミドリガメ・・・さすが中国!なんでもアリだな~。
鮮魚・精肉市場・・・臭いが想像できます。
ゲテモノ2種・・・中国の人って、ホントなんでも食べちゃうんですね(驚)

これぞ、中国ってが充分に伝わってくる旅行記ですね。
今回の旅行は、奥様も一緒なんですよね?
奥様、こういうの大丈夫だったのでしょうか?

ぽんたさん、


お久しぶりです。ぽんたさんのBlogの更新が再開され楽しみが増えましたw。

ちょうど雨だったってのが凄みを増す結果になっていたと思います。
新旧、きれい汚いが混在している国です。
この市場のすぐ近くに、おしゃれなショッピングモールがあったりします。
ニュースとか見ると最初中国に日本人行って大丈夫?とか思ったんですが、
日本人に対しても穏やかで、中国に対する悪いイメージは結構マスメディアで形作られているんじゃないかと感じました。

妻も一緒に行きました。そしてここを訪れるのは私のリクエストでしたが、妻も一緒に見ましたよ。

いまは中国の市場でも、昔みたいに多種多様なカメを見られることはないんですかね…
90年代、Scaleという爬虫類雑誌で中国市場レポがありましたが、いやあ興奮しました。エロンガータやオオアタマガメが、たらいにどっさり入ってるんですから。

数年前、上海に出張した友人が、カメ好きな私のために市場の写真を送ってくれたのですが、見事にカミツキガメとアカミミガメばかり。噂には聞いていましたが、これが中国の現状かと、痛感した出来事でした。

宮っ子さん、

scaleの中国市場レポ、私も興奮した一人です。
改めて手に取って読んでみると、華南の広州でした。香港の近く。
私が行ったのは中国でも北の方で、
現地に住む人が、南の人はカメをよく食べるけど、ここらでは食べないって言ってましたね。
そんな食文化だから、愛玩用の小型のカメしかいないのは仕方ないかも。
フルサイズだったのはスッポンだけでした。
そういえばカミツキガメもここでは見かけませんでしたね。