小さなヒメハコの雌雄判別

 我が家のヒメハコヨコクビガメ、ペアとして入荷した個体たちです。でも特に♀といわれる個体、小さいのにどうして性別が判る?

 それが大いに謎だったのですが、見分けるポイントがあったようです。


 まずは、はっきりわかる性差。

 うちのオスは背甲長9㎝に達していないのに、腹甲がやや凹み、尻尾が長く太くなっています。
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 では、それ以外にどんな判別法があるのか?



(注)念のため言っておきますが、以下は「受け売り」情報で、情報元はヒメハコを扱う問屋です。情報の真偽は今のところ不明です。その情報をもとに判別された個体が、まだ性成熟するほどの段階に達していないからです。
なお、下の画像に引いている色線は、雌雄の違いをより分かりやすく説明するために、筆者自身が考えて引いてみたものです。もっと分かりやすい説明ができればいいんですが。



 我が家の小さいヒメハコヨコクビガメprの腹甲です。画像では同じ大きさに見えますが、実物は♀の方がはるかに小型。(♀背甲長73mm、♂背甲長88mm)
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 参考までに成体のヒメハコも載せます。今論題にしている判別法は全く必要がないほどの性成熟に達していますが。(♀♂とも背甲長100mm強)
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 見分けるポイントは、腹甲の前葉の形だそうです。違いが判るでしょうか? 前脚の間の腹甲前葉が「広かったら」♀、「細かったら」♂になります。



 オスは交尾をするときにメスに乗っからなければならない。それゆえ、メスの体を前脚でうまく保持するために、腹甲前葉が、前脚の可動範囲が大きくなるような形状になっている、というものでした。
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 うちのより小さい、複数のヒメハコ(prとして入荷)で確認する機会がありましたが、その基準でいけばそれらはやはりどうもペアっぽい、という結論になりました。

 巷に数があまりいないので、お持ちの方はぜひご確認あれ。また、詳しい方のご意見も拝聴したいものです。




Pelusios nanus

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