産卵場所

 ニホンイシガメの卵をなかなか探し出せなかったのですが今日やっと発見しました。こんなとこ産んでいるなんて誰も思わないです。これがその場所 ↓。

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 どこでしょう?




 ここです。
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 よくぞまあこんなところに産む気になったと。その様子を観察する機会があったらよかったのですが、今までもなかなかニホンイシガメの産卵シーンには立ち会えていません。

 ただどの個体が産んだかは察しがつきます。ベテランはこんなところには産まないでしょう。若い種子島産ニホンイシガメです。数日前このブロックの上に珍しく乗っかっているのを見ました。うちは1階の部屋の窓を開けると、そこが屋外飼育場なのですが、ふと窓を開けて飼育場を見下ろすと、下から見上げていたそのニホンイシガメと目が合いました。こんなところによじ登って・・・と思っただけでそれ以上は気にも留めませんでした。そして、今日同じように窓を開けて下を見ると、偶然にも1個のブロックの穴の中に広がるこの驚くべき光景を発見したのです。

 すぐさま回収し、孵卵器に入れたのですが、すでに白濁が始まっていますし、こんなふうに立った状態で発生し始めた卵はどんなふうに置いたらいいんでしょう?いちおう少し角度をつけながらも寝かせた状態で管理しています。梅雨で湿気が多いこと、直射日光が当たらなかったことが良かったかも。殻の固い良い卵でした。

 こんなところに産むとは、うちの飼育環境が気に入ってもらえていないことの表れでしょうか。地面はたくさんあるのにここが気に入るなんて。これからブロックの穴の中も探すことにします。全くの予想外でした。

 なおうちにいるニホンイシガメの♂はすべて種子島産個体です。この卵も種子島の個体群の血を受け継ぐでしょう。

コメント

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産んだ場所のそうですが、時間がたってからの発見で、この状態で凹んでないってのがもっと驚きです。

Re: タイトルなし

> 産んだ場所のそうですが、時間がたってからの発見で、この状態で凹んでないってのがもっと驚きです。
なるほど本当にそうですね。
この卵、殻がものすごく硬くてしっかりしているんですよ、セマルみたいに。
そして先ほど確認したら、すべての卵で一挙に白濁が拡大していました。