告知 -種子島産ニホンイシガメ-

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≪♀個体たち≫

 このたび我が家の種子島産ニホンイシガメ親個体たちすべて、同じく産地にこだわって飼育してくださっているブリーダーさんに譲りました。


 これまで当方でも、二つの産地の個体を分けて飼育していました。それは種子島産ニホンイシガメと地元産球磨川水系ニホンイシガメです。種子島産は池で飼育し、種子島産同士でしか交配しないようにしてきました。そのしわ寄せで、地元産には池のような十分な水場を準備してやれなくて申し訳なく思っていました。

 実はここ数年毎年、ちょうど冬眠前のこの時期に、産地別の飼育に関して悩んできました。どちらも屋外で冬眠をさせていましたが、十分な広さの水場という点で、地元産にはよりリスクの高い冬眠を強いてきた感があります。それでも毎年無事に冬眠できていたんですけど。

 それでついに今年は決断しました。このまま産地別飼育を継続するかしないか、また、もし継続しない場合、種子島産と地元産、どちらを選ぶかを。



 結論は

 産地別飼育を継続しない、そして地元産を飼育し、種子島産を手放す、と。



 種子島産は非常に貴重な個体たちなのですが、どうしても地元産の飼育を断念することができませんでした。大人になってからのカメ飼育の原点が地元産のニホンイシガメですし、1年に1度程度ではありますがカメ捕りをしているため、地元産飼育をやめる気にはどうしてもならなかったのです。熊本の自然豊かな環境を満喫させてもらっているので、今後は自分も何か恩返ししたいと思っています。


 種子島産ニホンイシガメの譲渡先は、関東在住のブリーダー「デメキンハウス」さんです。ニホンイシガメとセマルハコガメを専門に繁殖させておられます。このブリーダーさんは、これまで飼育してこられた三重県産ニホンイシガメと、今回譲渡した種子島産ニホンイシガメは、別飼育すると明言しておられます。来年以降種子島産ニホンイシガメのCBをお望みの方は、ぜひ「デメキンハウス」さんにお尋ねください。カメ好き・子ども好きのとても優しい方です。


 なお、種子島産種親の2012CBおよび2011CBはまだ当方の手元に残しています。冬期の販売は致しませんが、飼育したいと思われる方は来春以降お問い合わせいただければ個体をご紹介いたします。


 今現在我が家には種子島産種親はすでにおらず、いいようのない寂しさを感じています。特に上の写真の左の個体は、毎年1,2度わざわざブロックの穴に産卵していた個体です。毎年ひそかに期待していました。今後その様子さえも見られなくなるのは残念です。


コメント

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うぅ~…残念!
私もブロック産卵を楽しみにしていた1人です。

Re:

> うぅ~…残念!
> 私もブロック産卵を楽しみにしていた1人です。

楽しみにしてくださっていたようでありがとうございます。
あんなブロック産卵する個体は今後なかなか出てこないのではと思います。
新居でブロックを準備してもらえ、またブロック産卵したらしたですごいことですけど。