スジクビヒメニオイも孵化し始める

 5月末に産んだスジクビヒメニオイガメの卵が約90日かけてようやく孵りました。

 数日前に硬い卵殻にひびが入っているのに気づき、ちょっと触ったら卵殻がとれ始めました。それでも中の膜まで傷がつかず、膜を境に此方と向こうで対面。不思議な感じです。
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 膜には血管が張り付いていますし、向こうは液体の中。まだ肺を使って空気呼吸していないんですよね。液体の中からこちらを見ています。

 次に見たときは、この膜がなくなっており顔を出していました。
 どうやって肺呼吸に切り替わるんでしょう。瞬間的に替わるのでしょうか? 確か人間は肺に血液が流れ始めた瞬間に、圧力の関係か何かで心臓の卵円孔が瞬間的に塞がって、肺呼吸に切り替わるでしょう。カメにも同様のシステムがあるのでしょうね。
 それにしても不思議ですし、よくできています。



 そして翌日、ついに卵殻から出てきました。いつ見ても新鮮なのが、卵殻の内周に沿って甲羅も丸くなっていること。これなんて出てきたばかりを撮りましたので、卵殻の形が見えそうな感じです。首の筋模様が細かくて美しい。
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 腹甲の画像はありませんが、きれいなオレンジ色でした。まだ小さな卵黄を下げていました。

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 昨年スジクビヒメニオイは採れなかったので、久しぶりに幼体をしげしげと見ることができます。






Sternotherus minor peltifer

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