スジクビヒメニオイガメ、今年初産卵

 スジクビヒメニオイガメ、昨年までwaterland tubで飼育していたのですが、甲羅が腐る病気や膿腫に悩まされ続けました。また卵詰まりで昨年は1匹死なせてしまいました。これはいかん、ということで、最悪死ぬことも覚悟の上で、屋外池飼育に変更しました。そうしたら、この厳しい冬も水中冬眠で乗り切り、一匹も死ぬことなく春に姿を見せました。

 この飼育方法の変更が良かったのか、甲羅が腐る症状や膿腫がまったく見られなくなりました。しかもメス個体たちはこれまで不定期にしか抱卵していなかったのが、今年すべて抱卵しました。




 この違いは何なのでしょう。愕然とします。




 抱卵を確認後頃合を見計らって、スジクビ♀をタブに取り込みました。タブの中の陸場で産んでもらおうと考えたためです。そのほうが回収が簡単ですから。そしたらポロッと1個だけ水中で何かの拍子に飛び出した感じで産んでしまいました。これが無精卵。

 また、飼育スペースの都合上、タブの中では他種と同居せざるを得なかったのですが、例えば今回同居させたオーストラリアナガクビガメ(ロンギ)はスジクビヒメニオイを嫌がってか陸場に上がることが多くなりました。でかいロンギが小さなスジクビを避けるんです。

 うちの場合、「タブの中という条件下」では、スジクビはロンギに限らず他種との同居で相性がものすごく悪いカメという印象です。池飼育ではそんなところはないんですけど

 スジクビヒメニオイの何が嫌がられるのか? もしかしたら噛んじゃうのかな。

 あっ、結局何日も待ったのですが、タブの中では無精卵をポロリと出した以外は産んでくれませんでした。これはまずいと思い、再び池にスジクビを戻しました。

 では、ロンギは? もとの水の中に戻りました。やはり。




 そして池に戻したあと産卵。ご覧のように桑の木の根元に産んでありました。やはり人間の都合でいじりまわすのではなく、自然のままの方が良かったようです
DSC09404.jpg

 1個だけしかなかったのですが、これは有精卵でした。産んだ個体は甲羅が腐る病気で苦しんでいた個体だろうと思います。卵が体内からなくなっていたので。もう1匹はまだ抱卵しているようです。




Sternotherus minor peltifer

コメント

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色々と

いいなぁ~
自分はハコガメ達の世話でいっぱいいっぱいで
キボシイシガメも手放しちゃいました(涙
庭で管理出来るようになったら
少しは余裕が出来るかと思ってますが
実際のトコどうなんでしょうか?
自然な感じで育てたほうが結果もかなり良さそうですし…

やっぱ お日様の光は 偉大なんでしょうね

うちの キボシ スジクビ共に 繁殖可能サイズになったみたいですので 私も 今悩んでるんですよねー(^^;;

落ちるのは怖いが 鍛えてあげないといけないんでしょうねー(^^;;

Re: 色々と

がぢゅ丸さん、

> キボシイシガメも手放しちゃいました(涙
ありゃ、もっともペット的なカメのひとつですし、持ってても良かったかも。
最近キボシ高いっすね。

> 庭で管理出来るようになったら
> 少しは余裕が出来るかと思ってますが
> 実際のトコどうなんでしょうか?
> 自然な感じで育てたほうが結果もかなり良さそうですし…
少なくともうちのケースでは庭池飼いが良かったです。キボシにしてもスジクビにしても。
たぶん違うのは日光かな?

Re:

vivicさん、

> やっぱ お日様の光は 偉大なんでしょうね

そう思います。


> うちの キボシ スジクビ共に 繁殖可能サイズになったみたいですので 私も 今悩んでるんですよねー(^^;;
> 落ちるのは怖いが 鍛えてあげないといけないんでしょうねー(^^;;

何年か前スジクビを池で溺死させたことがあります。個体の調子が悪かったのかもしれません。
今回池に入れ、それが一番心配だったんですが、問題なし。
あの厳しかった冬の寒さも問題なく乗りこえました。