サクラチル

 サクラサク。

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 とはいえ、ニシキハコガメの飼育では、なかなか簡単には“サクラサク”とはいかないようです。


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 今月初旬に孵化する予定でした。しかし、もう死んでいます。



 オス狙いで低めの温度で1か月ほど管理していましたが、最近は2クラッチ目の卵をメスにすべく30℃設定で管理していました。孵卵器はHOVA-BATOR。デジタル表示で、ボタン一つで温度を設定するタイプではなく、なんと言うのかな、通電スイッチになっている円盤を回して、目標温度になったあたりでスイッチがon/offになるよう調整するタイプです。でもこれでも温度を結構一定に保てていたんですよ。いい器械でした。


 原因は管理不足に尽きます。1週間ほど前、桜が咲き始めるかどうかという頃、急に暖かくなってポカポカ陽気が数日続いた時がありました。熊本の最高気温が20℃を越えた頃です。忙しさにかまけて孵卵温度を確かめることをしませんでした。
 そして数日ぶりに観察したときには、なんと夜間なのに32℃。30℃に設定していたので、その温度を保っているだろうと完全に安心しきっていました。そりゃあ寒い時季には孵卵器も全力で温めますよね。でもその寒い時季の設定では、急に暖かくなった時には力が余って温度を上げ過ぎちゃうんでしょうね。



 卵を慌てて確認すると、卵は脱水してかなり凹んだ状態。



 そして私も…相当凹みました。



 

 唯一、#4だけがかろうじて生きている感じがします。
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 ただ、これとて不確実なこと。



 仔ガメを孵化させるって本当に何台ものいろんなハードルを越えていかなければなりません。そんな中で人による管理の失敗は相当キツイ。
 


 

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