梅雨のニシキハコガメ

 1週間ほど前からセミが鳴き始めた今日この頃、ニシキハコガメは梅雨の真っただ中の時期、雨が降っても降らなくてもあまり変わらない感じがしますが、気温には反応しているみたい。全てのカメがそうなんですが、ニシキも元気がいい。朝から飼育場に近づくと、わらわらと出てきて餌をねだります。

 初めてクリルをやってみました。ほとんど使用することはなく、今回久しぶりにミズガメのために買ったんですが、ニシキハコも、配合を食べる個体はだいたい食べますね。そうでない個体は食べませんでした。
 2009年に最初に孵化した一番小さい個体もこの中にまじってたくましく生きています。ある程度の大きさになると噛み合うこともなく問題なく一緒に飼育できます。
 この画像一番上に写っているスジコC、現在抱卵しています。
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 スジコD↓です。昨年導入で、腹甲の傷から回復し、早速加温飼育の冬に卵を産んだ個体です。1匹だけ孵化までいって喜んだのもつかの間、仔ガメは死にました。全く餌を食べずに、2カ月ほどしてから・・・。
 ここには、やはり昨年導入した♂個体(スジオC)が1匹入っています。まだ若い雄で他のオスとの力関係も最下位、交尾もへたくそで、メスたちに相手にしてもらえません。というか盛りがまだ弱すぎる。まだ掛からないだろうという安易な気持ちで同居させている、次期主力になって欲しい個体。耳膿種を患っていたのもこの個体でした。しかし、すっかり自然縮小、何事もなかったかのように戻りました。これを待っていたのですが。
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 このスジコD↑。春から2か月ほど不活発に。冬の間の加温と実際の春の気候のギャップを感じて、一時的に冬ごもりのスイッチが入ってしまったのだと思います。餌を食べなくなるわ、瞼を閉じたままで眼の中に白いものがたまるわでしたが、病気ではないと思ったので獣医にも診せず放置しておきました。それがこの1カ月ほどで“眼を覚まし”今は絶好調。この夏再び産卵する予感がするのですがどうでしょう。この個体のみ後足のガードが固くて、抱卵を触って確認できません。うまく指を入れられても、さすがハコガメ、強烈な力ではさみ込まれるので、こちらもうかつに指を入れられないのです。


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 CBは飼育がラク。2006CBたちは一番元気がよく、なんでも食べてくれます。クリルも咲ひかりもばりばり。そうそう、スジオCも咲ひかりを食べているのを初めて見ました。

 スジコBは最近調子が下降気味。よく観察すると、アレルギーっぽく見えます。カメがアレルギー? 分かりませんが、人の場合と似ていますもん。同情心をもって見てしまう私。もしそうなら原因は大体見当がつくので、環境を変える意味からも隔離飼育してみようかな。分からないことはいっぱいあるので、なんでも勉強です。 この個体、今夏は産みそうな気配が全く感じられません。

 ニシキハコガメ、冬場も加温してかなり早めに産卵させていますが、この方法が良いのかどうか今かなり思案しています。

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