スジクビヒメニオイ 初産卵

 待望のスジクビヒメニオイが産卵しました。ウォーターランドタブはこのために導入したようなもんです。以前(水深が深い時の)池で飼育したこともあったのですが、溺死することがあり、池での飼育は断念しました。
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 たった1個のみの産卵でした。この種特有かどうか分かりませんが、今回のに限っては白濁し始めるのが遅い感じがしました。(左はキボシイシガメの卵)
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 今回産卵した個体です。ニシキハコガメのきっかけとなったK氏より、小さ過ぎて自分の飼育スタイルに合わないという意味のことを言われて、昨年譲っていただいた個体です。甲板にひどい傷跡を確認できます。もちろん今は完全に癒えているのですが、過去に甲板が大きく割れるほどの瀕死の経験をした個体であろうと推測できます。よく生きたねぇ。
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 実はこの個体とは別の♀も抱卵していました。2個体とも卵がお腹の中に確認できなくなったため、めでたいことに同時産卵かと思って卵掘りをしたのですが、陸場を全部掘ってみて見つけたのはこの1個だけ。??? 他に殻の破片なども見つからず、2匹が産卵して1個だけ?どういうこと??????と不思議な思いだけが残っていました。
 それが今日になってもう一個体を改めて確認してみると、体内の卵に触れることができ、まだ産んでいないことが判明。触診で分からなくなることってあるんですね。卵の数が少ないのかな。

 それにしてもたった1個(29.4mm×17.3mm)とは少な過ぎると思うので、クリーパー9号「ニオイガメ」特集を見てみると…。
 平均長径28.5mm×17.2mm、年2~5クラッチ前後、1階の産卵数は1~5個、孵化まで61~119日かかる、とありました。それからすれば今回の卵もデータ通りです。

 スジクビヒメニオイガメは導入した2007年に2個だけ持ち腹産卵したのですが、1個は無精卵、1個は発生したものの途中で発生停止。その後2009年6月、先日大きな膿を摘出したあのスジクビが1個だけ無精卵を産みました。今回本当に久しぶりに有精卵を手に入れました。
 個人的にはキボシイシガメのように簡単に繁殖させられる部類ではないように感じます。他のブリーダーの方にとってはどうなんでしょう。

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