腹甲の傷の観察-その2

 新たに導入したニシキハコガメ♀の腹甲の傷に進展がありました。
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 ショップから到着直後、乾燥させてみて腹甲のめくれがみつかったのが10月21日。我が家に残ることになり、めくれた甲板を切除したのが翌22日。かなり大きな傷になっていました。

 この後から傷口が排泄物にまみれないよう気を遣いました。といっても傷口を何かで覆ったりしたわけでもなく、最初こそ床材は新聞紙を使用しましたがあとでは普通の黒土で、傷口が乾燥ぎみになることだけに気をつけていました。また、餌を食べるだけ食べさせて、体力増強と内部からの修復を促しました。

 切除後10日経過した11月2日撮影の画像↓。向かって右上に柔らかい組織の部分が幾らか見えます。
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 その後少しずつ傷口が盛り上がってくるようになり、15日に傷表面の硬い部分がポロポロ取れて下地が出てきているのに気づきました。

 切除後23日経過した11月15日撮影の画像↓。
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 はがれかかった表面の硬い部分をすべて取り除こうとしたら、まだ隠れていた部分があって、傷自体は以前より大きくなってしまいました。しかし、その下にはまだ凸凹はありますが腹甲が再生していました。さらに感動したのは、その表面にニシキハコガメ独特の模様がうっすらと再生しつつあること。導入当初の好奇心いっぱいの疑問が解決しそうです。それにしてもひどくならないで良かったと安堵しています。


 さて、11月になって某オークションでニシキハコが新たに出ていますが、それらの個体たちと私が購入したショップの個体たちは、同じ方の繁殖個体と聞いています。某所ではレプトミンを爆食しているとありましたが、うちでは最初から活餌だったので、配合飼料を食べるかどうか分かりません。活餌が美味すぎてもう反応しなくなっているかもしれません。
 オークション出品個体でも、噛まれ傷を負った個体が毎回出ていました。幼体のうちはやはり気をつける必要があると思いました。また、甲羅に傷のある個体が多数出ていた点は、うちの導入個体と何か似ているものを感じます。

コメント

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こんにちは いつも拝見し参考にさせてもらってますっ 腹甲模様が浮かびあがってますね 爬虫両生類の再生力って・・すごいっ

Re: タイトルなし

> こんにちは いつも拝見し参考にさせてもらってますっ 腹甲模様が浮かびあがってますね 爬虫両生類の再生力って・・すごいっ

こんにちは、こちらこそ拝見させていただいています。
軽妙な語り口を見倣わねばと思いますがなかなか・・・
 
個人的にはニシキハコとスジクビに大いに興味があります。登場回数増加よろしくお願いします。
もちろん私にとっては未知の領域であるヘビ・トカゲも興味深いです、ハイ。
しかしもしうちで飼ったらどうなることやら・・・。

本当に再生力ってすごいですね。
もともと治りかけていたのかもしれませんが、短期間でよくもあんなになるものです。
またレポします。

今後ともよろしくお願いします。

こんばんは。
お邪魔させてもらいました。
こんな短時間でここまで再生するとは驚きました。
11月2日画像の柔らかい部分は筋膜が露出してますね。あの直下に太っとい腹側静脈があるはずなのでもう少し損傷が深いと危なかったですね。
あの窪みからエコーを当ててみたいと不謹慎なことを考えてしまいました。。
きっと心臓と肝臓がくっきり見えたことでしょう。

Re: タイトルなし

カキコありがとうございます。

筋膜っていうんですか、あの弾力性がある部分?
甲板はがした時、これが出てきて、実は少しヤバいかなと思ったんですよ。

本当あっという間に治ってくれて安堵しました。

これから同じような状況が起きたら、やときちさんに大丈夫かどうかお伺いをたてねば。

筋膜があってその下に筋膜と癒着したうっすい腹膜がありその下は完全に内臓となります。
またなにかあったらご遠慮なく聞いてくださいね。私にとってもいい勉強になりますのでv-221
できる範囲で調べて答えさせてもらいます。

Re: タイトルなし

ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
リンクさせていただきました。

リンクありがとうございます。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。