繁殖シーズンを振り返って その2

 今年のニシキハコガメの繁殖結果です。


 まずは全体

 36産卵-30有精卵-19孵化-17生存

 発生停止が11もあり、予想以上に多かった印象です。孵化率63%

 ただ、アメハコブリーダーさんの中にも、他種ですが発生停止が今年は多かったとおっしゃる方がいらっしゃり、そんなものじゃないのかと慰められました。どうなんでしょう。

PA200002.jpg
≪この秋の交配の様子≫


 30も有精卵があったのなら、20頭以上は問題なく孵化するだろうと思っていましたが、期待通りにいかないのがニシキハコガメ。毎年、産卵に限らず、なにかしらいろいろあるんですよね。



 次は設定温度別

 30℃設定  孵化11  発生停止5
 26℃設定  孵化 8  発生停止0
     記録不備でどちらかわからない発生停止が6

 この6のうち、26℃は1,2程度だったと記憶しています。つまりかなりの数が30℃設定だったと思われます。これを加えて仮に計算してみると、孵化率55%(30℃設定)、孵化率80%(26℃設定)となります。

 30℃で孵卵したほうに発生停止が続出。面白いことに、今年初産卵だった個体たちの卵はすべて30℃で孵りました。つまり発生停止したのは、これまで産卵経験ありの個体たちの卵。一方、26℃設定のほうは、産卵経験ありの個体たちの卵でもかなり孵化しました。
 産卵経験あり個体たちの体調がすぐれなかったのか・・・。温度を下げていたら、もっと孵化していたということか・・・。



 孵化率について個人的にお尋ねがありましたので、ついでに公にしちゃえということで公開します。ニシキハコガメの繁殖をなさっている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。



Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

コメント

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No title

我が家も♀設定(31度)の発生中止卵が多かったです。
来季は30度に設定する予定でしたが、カシミーロさんの今季の結果みると・・・
29度ではTSD効果があるかどうか微妙ですよね?
悩むところです。

ぽんた さん、

31℃だったんですね。
高めだと発生が止まったり奇形が出たりで、あんまりいい思い出がありません。
私は1℃落として来年29℃にしようかと思っていました。
やはり29℃じゃ微妙ですかね。