繁殖シーズンを振り返って その1

 数日前に今季最後の卵がやっと孵化しました。最後はカブトニオイガメでした。26度管理で112日。これで今季のクールインキュベーターの使用は終了。



 今年の繁殖シーズンを振り返って、痛恨の極みだったことがあります。

 それまで2年連続で成功していたオーストラリアナガクビガメ(ロンギコリス)の繁殖。今年はうまくいきませんでした。

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 なぜか? 寒波です。この冬、2頭いた♂、繁殖に参加していた♂と次期参加予定の♂が共に死亡しました。


 もちろんこれまで、屋外で薄く氷が張るような環境でも、♂♀とも越冬していました。しかし、今年の当地の寒波はいつもより強かった。気象台発表の記録を見ると、ある日の最低気温は-6.5℃。当地としては分厚い氷を久しぶりに見ました。
 その影響は周りでも大きく、そのたった一晩の寒波で、それまで枯れることのなかったそこそこ耐寒性のある植物も、至る所で屋外凍死した夜でした。

 この寒波のあった冬、大型のメスたちは春に目覚めてきましたが、非常に悲しいことに、より小さいオスたちは耐えられなかったようです。


 この件を某氏に話したら、みんなよくロンギを冬眠させるよね、そんなに強くないと思うけどなあ、と言われました。


 あとは貯精能力に期待するしかなかったのですが、昨年まで産んでくれていたメスはついに産卵しませんでした。寒波などもろもろのの影響を受けたのかなと考えています。



 これからの冬眠の季節、オーストラリアナガクビガメを飼育されている方はどうぞご注意ください。どなたかのお役に立てればと思い、あえて記します。





Chelodina longicollis

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