イボイノシシの体を掃除するカメを発見、南ア

 南アフリカのヒュニュウェ=イムフォロジ公園で、2匹のアフリカヨコクビガメの一種(Pelomedusa galeata)が、イボイノシシ(Phacochoerus africanus)の体についた寄生虫を取って食べているところが初めて撮影された。爬虫類や両生類の学会誌『Herpetological Review』9月号に掲載された報告では、陸上であれ水中であれ、カメがほかの動物の掃除をするという記録はほとんどないという。

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画像ともhttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/101200041/?bpnetより引用




 このウェブで読めるカメの記事はナショナルジオグラフィックのサイトにあるが、雑誌版のナショナルジオグラフィック誌でも最近、アフリカのことがよく取り上げられている。以前、危機にあるトゥルカナ湖の記事を引用したが、その後も、本物そっくりの偽物象牙に発信器を付けて、その移動ルートを調べた記事(2015年9月)や、「密林の大河 コンゴ川に生きる」(2015年10月)という記事がある。

アフリカ中部を流れる大河[コンゴ川]は住民の暮らしに欠かせない交通路だが、危険な無法地帯でもある。貨物船や丸木舟の旅は、トラブルの連続だった。



 アフリカって馴染みのない遠い大陸だが、どんな自然環境で、どんな生活が営まれているのか、記事を通してわずかであるが想像できる。コンゴ川流域は開発が遅れ、手つかずの自然が残っているようだ。きっとカメもひっそりと生息しているんだろう。しかし、象牙のルートやコンゴ川流域に共通するのは「無法地帯」ということ。そんな感じなら、捕り子が出かけったきり帰って来ないとかの話もまんざら嘘でもなさそうだし、あのあたりのカメがなかなか入って来ない理由の一つかもしれない。

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