そういえば掃除を忘れていた

 当地は半月ぶりの雨。しかも最高気温は27℃までしか上がりませんでした。人にとっても植物にとっても、そしてカメにとっても恵みの雨でした。

 写真にあるように、我が家では、住居の屋根に降った雨の一部を、雨どいを経由して池に引き込んでいます。
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 今日は久しぶりに池の水が入れ替わる、カメもうれしいだろうな、と思いながら眺めていると、降っている雨の量のわりには、池の水が入れ替わっていないのに気づきました。

 もしや!

 案の定、(上の)写真の雨どいのつなぎ目から、大量の雨水が池に入らずに敷地にあふれ出していました。(上の)写真は処置後。あふれ具合はこんなものではありませんでした。噴き出していたという方がふさわしいかも。

 きっと池へのパイプの中にゴミがたまって、流れが非常に悪くなっているのでしょう。そういえば今シーズンはすっかり掃除を忘れていました。

 雨が激しく降る中、池に手を突っ込んで、パイプを引き抜きます。下の写真のように、パイプはS字状に曲がり、池の底の方に雨水が流れ込むようになっています。素人作なので見栄えの悪さはご勘弁。

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 このパイプをひっくり返してみると、やはりたくさんのゴミが出てきました。甲虫の死骸や植物質のもの、まだピカピカしているカナブンそのものや、最近少なくなったアブラゼミの羽まで。
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 そういえば原形をとどめたクマゼミの死骸も中から飛び出してきました。池の水面に浮かんでいます。でも、ちょっと目をはなした間に、その姿は忽然と消えていました。

 誰かが持って行ったな。




《今年セミについて感じること》
当地ではここ何年も「クマゼミ>>アブラゼミ>ニイニイゼミ」という数の上での図式があるのですが、今年はアブラゼミが若干盛り返しているように感じます。クマゼミが例年より少ないかアブラゼミが増えたのかはよく分かりません。
なお、ミンミンゼミは熊本の市街地ではまったく馴染みがありません。他の九州各県でも状況は同じだろうと思います。テレビを見ていて、夏の雰囲気を出すために、ミンミンゼミの鳴き声が使われることが多いように思いますが、九州人は身近なセミとしては違和感を感じるでしょう。
当地では、私たちの世代だとセミといえばアブラゼミ、かつてクマゼミはレアものでした。今の子どもたちにとってはクマゼミがその位置を占めるのでしょうね。

コメント

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我が家でも、自己採集品のニホンイシガメを数頭 庭にて飼育していますが、排水溝が落ち葉で詰まって、この前の大雨で 自作池があふれ出してました、ブロックで仕切られた箱庭が 湖状態になってました。そのような状態になりつつも、孵化して間もない子ガメが、地表に這い出し始めてきました。



 当地 佐賀のセミは3~40年前に比べると 平野部ではニイニイゼミが激減してるみたいです。幼虫が高温乾燥にかなり弱いと聞いてます。 数はアブラゼミよりクマゼミのほうが割合的に多いみたいです。

 ミンミンゼミは山地で 標高1000m級の山裾で 標高200m~800mぐらいのところ行けば、ミーンミンミンの鳴き声が聞けますよ。 もっと高いところに行けば エゾゼミのビーーーって鳴く声が聞けます。

かりんさん、

コメントありがとうございました。

自作池をお持ちなんですね。どんな環境なのか見たい気がします。
うちも湖状態、年に数回やらかします。先日も・・・。


ニイニイゼミはほんと激減しました。激減の理由がそこにあるとは。
おっしゃる通り九州ではミンミンゼミは山地まで行かないとその声を聞けませんね。私の中では、ミンミンゼミって山のセミというイメージです。でも、関東に行ったときは市街地でも鳴いており、九州とは別の場所に来たという感を強くもちました。

追記
これを書きながら、ちょっと調べてみましたが、Wikipediaの「ミンミンゼミ」の記述、たいへん興味深かったです。
夏の風物詩としてのセミの鳴き声についても触れられていましたが、自分の疑問が氷解しました。
簡単に調べられる今、自ら調べてみないといけませんね。

よいきっかけを与えてくださり、感謝いたします。