穴の再利用

 また梅雨に逆戻りした感じです。

 池のそばの地面に、大きな穴がぽっかりあいていたのは昨日のこと。穴の底にはわずかですが水が溜まっていました。あぁ、これは、ニホンイシガメがあけた穴。昨夜の大雨でたぶん池の水があふれ、放棄された穴だと思われます。砂利があるところを掘るイシガメは、1995年から飼育している最古参の球磨川産ニホンイシガメ。抱卵していたからね。今年は2015年。まだ亜成体だった彼女を飼育し続けてもう20年になるのか、と感慨深くなります。

 するとその穴が、翌日にはきれいに無くなっていました。

 おかしい、何か変。ということで、穴があった所の土を除け始めました。すると・・・出たぁ。

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 再利用していたわけね。固い地面を二度も掘る手間を省いたわけね。

 深さ15cmほど掘って埋めてありました。周りの土が固く、池のそばだということで土をできるだけ掘り崩したくないので、ピンセットを使って卵を慎重に取り出しました。

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 掘るそばから産んだ本人が近寄ってきて、掘り上げた卵を餌食にしようとします。やはりカメですね。



 たぶんこのニホンイシガメを最後に、今年の産卵はほとんど終わりかなと思います。

 それでも、梅雨が明けた後の、ニシキハコガメの産卵をまだ期待していますが。ここ日本では、なぜ秋に産むことがあるんでしょうね。



Japanese pond turtle (Mauremys japonica) 

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