追加で産卵

 先日、アッサムセタカガメが追加で2個産卵しました。今回は同居ガメは無関心で、食卵されませんでした。
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 あの母体の大きさで、3個は少ないだろうと思っていましたが、2個残っていたようです。今回5個産卵。無精卵だったのが悔やまれます。

 まあ、次回につながる経験だったと思います。



 前回産卵記事を書いてから、非常に興味深い非公開コメントをいただきました。一言でまとめれば、アッサムセタカガメの生息域の情報を参考にするとよいということですが、それを調べるにあたり、以下の資料に詳細があるようです。

⚫︎ Baruah, C., Sarma, P.K., and Sharma, D.K. (2010). Status and conservation of Assam roofed turtle Pangshura sylhetensis in the Brahmaputra floodplain, Assam, India . NeBio1(3)pp42–47

⚫︎ www.iucn-tftsg.org/wp-content/uploads/
file/Accounts/crm_5_046_sylhetensis_v1_2010.pdf


 コピペして検索できますが、後者は現在でも読むことができます。しかし、前者は、現在読むことができません。
どなたか資料として保存していらっしゃらないでしょうか。


 自分自身まだ資料を読むことができていませんし、うまくまとめる時間がなかったので、他のアッサムセタカ飼育者にも役に立つであろうコメントの一部を引用させていただきます。(なお活用は個人の責任と判断でお願いします)

産卵場所について。
報告にあったのは日当たりのいい砂浜(冬でも地中が温度28℃湿度78%~82%均一)で、写真を見る限りかなり細かい砂でした。渓流のような環境に住んでいるという一般書籍の解説の根拠らしき、河床に石があるような河川に生息する個体群の報告も引用されていましたが、夏季には大型水生植物が茂るとありますから、そういった場合も日本ではなかなかない大きな河に住んでいるとわかります。
生息地の水位は季節的に大きく変動し、産卵期の乾季と孵化期の雨季のはじめでは水面の面積が違います。雨季のピークの水位も違います。 その孵化期に水際から近くなるようなロケーションに産卵します。

報告にあった産卵場所もかなり広い砂浜のような環境で、むしろウミガメに近い産卵場所の選択基準を持っているのではないかと私は思います。
国内での採卵成功例も知る限り全部川砂の産卵床です。
なのでこちらのブログの写真の産卵床を見た際、アッサムセタカガメの生息地である植物が生い茂る泥底の河川周辺ではなさそうな大きな粒が目立ったので、それが産卵を断念した原因のように思われました。
雨季のはじめに浸水する可能性が高い場所に分布する粘土質の土もまた忌避されるかと思います。



 このようなご指摘、本当にありがたいと思います。嬉しく思いました。

 生息地らしき写真を見ると、確かに「川砂」です。

 我が家の場合、厳冬期に急に産卵床を準備したので、てっとり早くベランダの複数のタブに入れてる砂(山砂?川砂?)を使用しました。うちの外のカメが産卵している普通の土という選択肢もありましたが、水の汚れや管理を考えた時に、砂が良いだろうと思いました。ただ、鹿沼土か何かの大きな粒が混ざっているタブもあるので、それも用いた結果、大きな粒が表面に浮き出てきた産卵床になってしまいました。

 次回は、前もって準備できると思います。


Assam Roofed Turtle (Pangshura sylhetensis)

コメント

非公開コメント

論文ありますよ。お送りしましょうか?

キッセイドウさん、

うわぁ助かります。ありがとうございます。
ブログの方にコメント入れさせていただきました。
よろしくお願いします。