飼育の原点(3)-もう1ペアの追加と消滅

 2004年、この年は爬虫類オークションサイトに、次から次にニシキハコガメの成体が出品され始めた年でした。かく言う私も、2004年10月半ばに、同県の出品者から“飼い込み”ペアを落札しました。

 ところが、到着した箱から出てきたのは、鼻水ダラダラ、顔じゅうが粘性のある鼻水でまみれた♀個体でした。あとにも先にもこれほど酷い鼻水の個体を見たことがありません。また、送られてきたのは出品されていた当の個体でしたが、体重がオークション表示よりかなり軽くなっていました。吃驚してすぐに出品者に連絡し、交渉の末何とか交換してもらうことになりました。

 返送も再送も運賃は当方持ち。とにかくまともな個体が届いて欲しいとの思いだけで受け入れました。そうやって届いた代わりの個体。↓(到着時、朝9:08撮影の画像)
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 ほんとに“飼い込み”? 10月で肌寒くなってきており、翌月には冬眠に入るとはいえ、体調が十分上がりきっていない感じの個体。もうほとほと交渉にも疲れていましたし、前回ほどの目立った不具合がなかったため、このまま飼育することにしました。
 しかし、やはりすぐに不活発になり、鼻水をだすようになるわで結局動物病院通いになりました。その後一旦立ち上がったかに見えた個体でしたが、結局同じ症状で何度も病院に通うはめになり、徐々に衰弱して2006年3月死亡しました。

 一方♂は来たときから元気でした。しかし、ほどなくして耳の腫瘍を生じるようになり、しかも処置をしても再発するため、♀の死後自分よりふさわしく対処できる方のところに行くことになりました。とはいえ私はこの個体から多くのことを学ぶことができました。
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 こうして2004年末から2006年初めまでの約1年4ヶ月の間、2ペアでの飼育体制でしたが、ふたたび1ペアでの飼育に戻りました。

 しかし、そうしたことが起こっていた中の2005年秋、初めてスジコAと色変わりキタニシキの交尾の成功をこの目で確認できました。冬眠後の2006年初夏、産卵を期待できるでしょうか?


 それにしても当時オークションで数多く売られていたニシキハコガメたち、一体どれほどの個体が今も生存しているのでしょうか?同じ出品者が販売した個体の不調を、自分だけではなく他所でも聞いたので、なおさら案じられます。環境に慣れた個体ならかなり強いと思うのですが、そうでないものは成体でも飼育しづらく感じます。

コメント

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なかなかうまくいきませぬ…

私も、ニシキハコを飼育し始めたのは2004年でした。
ペア入手のはずだったのですが、その後♂♂と判明…1匹は冬眠失敗。
新たに導入した♀は産卵したものの無精卵。
有精卵の確率を狙って、♀導入。
その後、無精卵を産んだ♀が謎の死。
相次いで、元気だった♂が★に…
気を取り直して♂追加。(未だに餌食い不良)

なんだかんだと、ちぐはぐなペア飼育です。

結局現在は、絶好調な♀と人口飼料食べない♂。

繁殖に至るまでには、まだまだ道のり長そうです。

Re: なかなかうまくいきませぬ…

> 私も、ニシキハコを飼育し始めたのは2004年でした。

2004年とにかくたくさん出ていましたよね。


> 気を取り直して♂追加。(未だに餌食い不良)

「きたろう」君ですよね?調子悪いんですか?それとも人工飼料を食べないだけ?

> 結局現在は、絶好調な♀と人口飼料食べない♂。

♀が調子よくないと当然繁殖は無理ですもんね。絶好調なら◎
うちもメインの♂は人工飼料食べませんが、ジャイミル中心に他の昆虫をたまにやるだけで何年も問題ありません。
デュビアは食ってほしかったですが×でした。
配合食べなくても♂に元気があるなら、期待持てますよ。


> 繁殖に至るまでには、まだまだ道のり長そうです。

それぞれの飼育歴を見ると、いろいろ苦労していますね。
お互いこの飼育続けましょう。

よければご自身のブログにニシキも頻繁にアップしてください。楽しみにしています。