なかなかやるな

 年に1回の動物取扱責任者研修に行ってきました。昨年は記事にする価値すらなかったので記載なし(熊本市ではなかった)。

 今年も爬虫類の話なんて全くない中、結構面白かったのです。

 先週5日間インフルで何もできなかったので、栄養をつけるためにお昼はラーメンに奮発。
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 なんと「極旨伊勢海老の醤油そば」。通常3,000円のところを、雑誌「タウン情報クマモト」付属のクーポンを使うと半額の1,500円に。玉ねぎの入った醤油味。歯ごたえのあるイセエビの身(あっという間になくなったけど)。伊勢海老の片身が入っていたんです。ついでに鯛昆布〆にぎり三貫(300円)プラス。



 そしてラーメン店の近くで、動物取扱責任者研修が行われました。内容はこちら。
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 前半の消費者センターのお話は、配布してあるレジュメを読んで、時々コメントを入れるだけのフツーのお話でした。



 しかし、後半の動物愛護センター職員(女性)のお話は、まったく爬虫類と関係ないものでしたが、その提供の仕方に感心しました。

 画像を使った非常に分かりやすいもので、要点(覚えて欲しい点)のみを書いた無駄のないレジュメ(本来そういうものだと思う)を使用していました。しかも聴衆のことをよく考えてあり、聴衆の思考の順番に話を進め、しかも修辞的な質問(相手の回答を求めての質問ではなく、考えを刺激する質問)を多く用い、話の流れに付いていきやすいものでした。

 また、話の構成も非常に興味深いものでした。まず、聴衆が飽きないように途中で15分の映像を挟んでありました。その映像とは、日本で狂犬病が蔓延していた時代の古い記録映像で、厚生労働省から借りたもの。一人の幼い男の子が犬に耳をかまれ、狂犬病を発症した時から亡くなる10時間前までの様子を、時間の流れに沿って説明したもの。かわいそうな場面もありました。しかも、上映前が凄かった。録音録画禁止、見つけたら即退場!って言うんだもん。言われなかったらiPad持ってたし、録画したでしょう。

 さらに話の構成でうなったのは、いわゆるシンキングタイムを取ってあったこと。

    県内で雑種犬と血統書付の犬とでは、登録と狂犬病予防をしていない割合が高いのはどちらでしょう?
    答えは純血犬。

 この統計(や映像)を見てどう思ったか? 私たち(つまり販売側)は何をすることができるか? という質問を投げかけられ、考える時間を与えられました。しかも、脳内で考えるだけでなく、レジュメにそれ専用の欄がもうけられており、そこに書き出すように勧められました。これは効果的です。その考えられた構成・教え方にクラクラしそう。私はイヌを扱いませんが、ここまで講師が頑張っているんだから、私なりに考えて書き出しましたよ。

 上手い!の一言。2年間ほかの市町村での研修会に参加していた間に、ここまで熊本市の研修会の教え方は変わっていたのか。期待していなかっただけに、教える仕事をしている者として、その構成に感嘆しました。はい、何度も言いますが爬虫類の話は全くありません。でも、その教え方のうまさに感動したわけです。これだけで参加してよかったなあと。しかも、以前のような3時間びっしりと詰まった研修ではなく、時間的に余裕のある研修になっていました。


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