アッサムセタカガメの繁殖2017 総括


 アッサムセタカガメの二クラッチ目の仔らを水に入れました。

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 左の個体、わずかながら甲板の縁が黒いです。他の3匹の個体と違うといえば違う。



 今年は2クラッチ12個産んで、4匹孵りました。孵ればいずれも元気です。発生停止が3個で、無精卵が5個。そうそう、すぐに白濁しなくても諦めないということを学びました。



 親たちはまもなく屋外飼育に切り替えるでしょう。日光がさんさんと当たる場所で管理し、今年12月あたりの繁殖を目指します。



追記:

 初食いはやはりタンポポの葉っぱでした。配合飼料は当然食いません。明日あたりから水深を深くします。
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Assam Roofed Turtle (Pangshura sylhetensis)

アッサムの耳の膿腫


 もうずいぶん前から症状はあったんですが、やっと処置しました。(画像は処置前)
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 今年初繁殖したアッサムセタカガメの♀親です。アメハコでは結構多いですが、アッサムでは初めての経験です。


追記:
傷跡もすっかり治りました。
 

抱卵

 夜の8時20分頃、震度4。思わず恐怖の声が漏れました。早く落ち着いてほしい。



 ニシキハコガメが抱卵してます。

 一番確実なのはスジコB(右)。たいていこの個体から始まります。でも今年は全体的にやや遅れている感じがします。桜の開花も遅かったですしね(関係あるかどうかわかりませんが)。
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 ほかの4頭もまだ卵に触れないけれど、グリグリの感触で近々確実になる模様。その中には昨年初産卵した個体たちも。


 スジコB(♀)の頭ってよく見ると緑色が少し見えるんですよね。もとが緑色で、その上に茶色が載っている感じですが、どうでしょう。
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 今年は何度やっても交配がうまくいかない♀個体が2頭います。♂も疲れてきているよう。今季はもうお手上げか。そのうちの一頭が抱卵しそうです。


Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

抱卵中ですが

 抱卵中。すべての種親のお腹の中に卵を確認。

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 日中は日当たりの良い場所で過ごさせて(これ大切だと思う)、夜は産卵箱に収容していますが、最初に抱卵に気づいたスジコBすら一向に産みません。もう少しかかるか。



Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

無加温種の今年初産卵

 今年一発目の産卵・孵化はアッサムでしたが、無加温種で最初の産卵はセマルハコガメでした。

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 我が家では3年連続この個体が一番早かったことになります。ちなみに昨年5月初め、一昨年4月末でした。

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 隔離して産ませましたが、産卵に気づいたのは本日。無事に回収できて良かったです。



Yellow-margined box turtle (Cuora flavomarginata)

アッサムを屋外へ - 雌雄別飼育の開始

 アッサムセタカガメを屋外飼育に切り替えました。目安は最低気温20℃程度と思っていますが、実際は16~18℃です。例年5月末あたりまで待っていると思います。うちのアッサムは体も十分大きく、しかもこの種が寒さにそんなに弱くないと分かっているとはいえ、もっと早く外に出すのはやはりまだ怖い。

 早速仕切りのブロックの上までよじ登ってました。室内ではメタハラを時折点けていたとはいえ、外の日光浴に勝るものはないでしょう。
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 脱走防止の措置を講じていなければ、ブロックを器用によじ登って・・・。ああ、考えるだけで恐ろしい。

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 一夜明けた朝もブロックの上。※濡れているのは、そこにいるのに気づかず水を撒いたため

 うちの飼育場ではブロックを容易に乗り越えて他の種の区画にも入れるほどの優れた身体能力があります。他のカメではなかなかこうはいきません。本人は脱走ルートを探していると思われますが、やがて池区画におとなしくいることが多くなるでしょう。ちなみにこれより小さなメスは池からまだ出ることができません。用心深いんでしょうね。

 この措置により、雌雄飼育の開始です。秋に雌雄を一緒にしたときにうまく掛かって欲しいからです。



Assam Roofed Turtle (Pangshura sylhetensis)

桑の実はいつも不作

 なんでだろう? 桑の実がここ数年毎年不作です。

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 最初はたくさんみずみずしい実をつけるんですが、やがて7、8割がたこのように白化してしまいます。必然的にカメたちに全然行き渡らない。

 各所で桑の実が豊作という記事をよく見かけるようになりましたが、うちはまったく違います。ちなみに木は飼育場の中にありますし肥料などはやったことがありません。

ニシキハコガメ、今季最初の産卵

 昨晩は5頭が土に潜りました。

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 スジコFは表層にすり鉢状の穴を掘っていましたが、早々に産むのを止めました。スジコBは産卵床の底の方でごそごそ穴掘り中。スジコHは表層付近で・・・寝てますねこりゃ。(90センチ水槽を使っているので、ガラス面に近いところに潜っていると、少し横見できる場合があります)

 朝起きて確認すると、産んだのは5頭のうち1頭のみ、スジコJ(2011CB)だけでした。5個産みました。お腹の中がパンパンだったので納得。

 ただこの個体、今年オスがついに掛からなかった拒否個体・・・。



Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

屋外飼育場での初めての産卵かも

 一泊の出張に行っていました。

 ニシキハコガメ・5頭の妊婦さんたちがどうなっているか心配しながら帰ってきましたが、予想に反してどれも産んでいませんでした。産卵場所が重なるのも心配でしたが、どれも産んでいなかったのはもっと心配。大丈夫か?卵詰まり。


 一方、抱卵しているのは分かっていましたが、もう少し先だと思ってマークしていなかったスジコEが、屋外飼育場の隅で産卵中でした。
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 急きょ他の個体たちに邪魔されないように周りを囲みましたが、かなり進んでいるようで、もはや産卵を中断しません。

 屋外飼育場でのニシキの産卵は初めてかも。

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 実は今季、この個体もオスが掛かりませんでした。

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 アメリカの生息地がどんな環境なのか分かりませんが、潜られるほど土が柔らかくない場所では、他のカメと同じように普通に産むんですね。それでも固い土の表面から12,3センチ下まで掘り、卵の部屋を作って、産卵していました。二番目の写真では卵は浅いところに見えますが、このあと彼女自身が奥深くに収容したものと思われます。



 先日産卵したスジコJの卵は、今季オスが掛からなかったにもかかわらず、すべて白濁しました。

 こいつもぜひ。

 ちなみに☆ひろ☆さんちの極上個体(2016CB)の親になります。
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Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)