発色

 4月3日、約1か月ぶりの今季2度目のフルマラソンに出場してきました。直前の週にちょっと体調不良で、出場自体も危ぶまれましたが、完走は何とかできるもんですね。変な自信がつきました。そちらのシーズンは終了ですので、これからこちらのカメのブログにもっと頻繁に戻ってくる予定です。


 寒の戻りでカメの世話が一時的に減っていましたが、最近の暖かさで少しずつ増えてきています。


 今日はこのカメ。ニシキハコガメ2013CBマイコレ。今年3年目ということですね。
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 結構早い段階からオスだろうと思われていましたが、冬眠を終えて久しぶりによく観察してみると

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 頭部がウグイス色になってきているのに気づきました。


Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

8年連続の繁殖へ向けて

 ニシキハコガメはもう完全に冬眠から覚め、餌食いも良くなりました。今のところ調子を崩したものはいません。

 今年の繁殖に使える、あるいは使えるかもしれないメス群です。
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☆ 上の段(左より); スジコB、スジコE(2006CB)、スジコF(2006CB)、スジコG、スジコH(2010CB)。

スジコHは昨年5歳で初産卵しましたが、孵化に至りませんでした。これは想定内。今年は安定するか。


☆ 下の段; 2011CBたち。

大きさがやや小さいと感じますが、今年5年目なので、掛ければたぶん産むはず。この個体の親はスジコEとFなので、もし孵化まで至れば、F3(ひ孫)誕生になります。


 こうやって見ると、メスに関してはワイルドと思われる個体は2頭だけになりました。あとはすべて自家繁殖個体。ここまでするのに何年かかったか、自分でも記憶が定かではないので、ブログの記事を読み返してみる。すると2003年12月に始めたようで、もう12年経ってしまったんですね。

 まもなく繁殖シーズン。


Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

春の交配 その1

 これが繁殖に用いているニシキハコガメ・オス群です。
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(左より) スジオC、スジオD(甲欠け)、スジオE。


 今年も春の交配を始めました。


 スジコE-スジオC 成立。
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 スジコH-スジオE ほぼ成立。
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 スジコG-スジオD ほぼ成立。
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 組み合わせはいつもの通りです。一旦がっちり組み合うと、持ち上げてもひっくり返してもずっとこのまま。むしろオスを引き離すのが大変なくらい。


 明日も時間をとってほかのメスとの交配を続けるつもりです。スジオD,Eは念のためもう一度掛けるかもしれません。


Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

春の交配 その2

 今日はニシキハコガメ1ペアしか交配できませんでした。

 スジコF(2006CB、今年10歳)-スジオC。 スジコFは図体も大きいし、拒むことが多く、そのせいか産卵が安定しない感じがずっとしていました。しかし、今日は珍しくスムーズに掛かりました。その後は夕方まで数時間つながったまま。

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 他のアメハコも同じかもしれませんが、ニシキハコガメは一旦掛かってしまうと、こんなふうに持ち上げても、またひっくり返したとしても、ずっとそのまま。オスの足はメスの背甲と腹甲にがっちりはさまれていますが、痛くないのでしょうか。人間であれば血行障害とか出そうな感じですが、何も問題が起きないような足の造りになっているんでしょうね。と、毎回つくづく不思議に思うわけです。


 今日は餌に関しても栄養価が高いものを給餌しました。これが今後の産卵につながってくれることを願って。


Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

これまでの人生で経験したことのないほどの大地震

 ものすごい地震でした。今までに経験したことのない、立ってられないほどのひどい揺れ。あとで震度7だったということが判明。ちょうど私が住む市あたりが震源だったこともテレビを見て知りました。

 本震だけでないんですね。本震より小さい余震が繰り返しやってきます。ほらほらまたやって来た。今晩は寝てられないでしょう。先ほどまで後片付けに追われていました。外では消防車のサイレンの音が聞こえます。我が家は停電していませんが、近所では停電しているところも。


 カメはと言いますと、地震によってサンバスボックスとメタハラのライトは水槽の上から床に転がり落ちていました。リビング兼カメの部屋は洪水となり、1階の天井にも滴りが・・・。幸い水槽は割れたり倒壊したりしていませんでした。もしそうなっていたらもっと悲惨な状況が生じていたでしょう。それでもひどい揺れで、上下の水槽からかなりの量の水があふれたようでした。また、画像からも分かりますが、あの重い水槽がずれていますから、相当な力が働いたのでしょう。

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 ガラス蓋などはすべて水槽の中に落ち、メタハラの本体やもろもろの機器も水槽の中。地震に備えてきちんと設置していなかった私が悪いんですが。

 でも、アッサムなどのカメはすべて無事でした。また部屋の中の温室も倒れることなく立ったままでした。不幸中の幸いか。

 一方、台所や書斎・寝室は足の踏み場もないほど物が散乱。家具なども揺れによって定位置から動いていました。明日明るくなってから外のカメや家自体の損傷を確認しなければなりません。後片付けに気が遠くなりそう。


 地震発生直後からのカメ友からのお気遣いにも感激しました。「何か必要なものがあれば送りますので、遠慮なく言ってください」とまでおっしゃる方も。お気持ち、本当にうれしく思いました。この場にて、家族ともども無事であることを報告させていただきます。ありがとうございました。

熊本地震 近況報告

 多くの方々に個人的な連絡、公開非公開のコメントをいただき、感激しています。ありがとうございました。

 前回記事にしたときの地震、てっきり本震だと思っていましたが、今日の未明にもっとすごい揺れが当地を襲いました。しかも長い時間揺れが続き、ガツンと再び来ることも。

 最初はズドンと突き上げる衝撃、その後の横揺れ。もう小さいのしか来ないと思っていたら、予想外に大きなのがやってきて、実はそれが本震だなんて。家が倒壊するかもとマジで考えました。近所の木造家屋の瓦は落ちたりずれたり。しかもついに雨も降り出してどうなるんでしょう。未明のが本震ならこれからのは余震。数分おきに余震が来て、地震慣れしてしまいました。震度2,3程度は日常茶飯事。震度4だとおっ!と声が出る、跳び起きる。地震が来る気配がだんだん分かるようになりました。そして、震度4以下ならだいたい今のはいくつと当てることができるようになりました。(おっ、また余震!)

 ただ、三度目の正直ならぬ三度目の本震はもう御免こうむりたいと思います。“次のがほんとのほんとのほんとの本震でした”は勘弁。未明のは阪神淡路大震災級の大きさだったらしく(エネルギーでは1.4倍だったという報道も見ました)、もう家の中はぐちゃぐちゃ。家の中にいるのが怖くて、幸いうちの駐車場が広かったので、近所の方々もそこに車を止めて、一夜を明かしました。睡眠が十分とれていないので、とにかく眠い。今晩はどうしましょ。雨も降っているし、身体を伸ばして家の中で寝たいのが本心です。(おっ、また余震!)

※追記  結局家の中で寝ることにしました。車の中で休んでおられたご近所の方々もお誘いし、私の仕事場を雑魚寝用に開放。困ったときはお互い様です。一応大手ハウスメーカー製の家なので、あの激烈な本震にも耐え、大丈夫かと。


 このあたりは電気は来ているのですが断水中です。ブラタモリでも紹介されるほど豊富な地下水のある「水の都」が断水。そろそろカメの水も汚れてきているのが気になります。
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 水を意図的に減らしていたので、2度目の洪水は何とか回避。カメの温室も背が高いのに不思議と倒れず。

 ほかの部屋の有様はこう。お見苦しいのであまり載せたくはなかったですが。食器棚が倒れなくて良かった。
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 もう片付ける気も起きません。また散らかるだろうし。ちなみにかつて亀山モデルとして謳われたこのテレビは死亡しました。
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 書斎は書籍・書類が本棚から落ちて、今度こそ完全に足の踏み場もないほどになりました。あまりにもひどいので画像は割愛。最初の大きな地震では持ち堪えたのに、です。(おっ、また余震。続けてまた。今のは2くらいか。続けて三度目)


 飲み水は限りがありますが今のところ何とか調達できています。断水しているのでトイレが流せないはずなのですが、コレがカメ以外でやっと役に立ちました。家族に感謝されています。
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 何年も前に自力で掘った打ち抜き井戸。ただ、地震後なので、いつもより濁りと砂が混じるようになっています。もともと金気があり飲料には不適なので、トイレを流すために主に使っています。そういう用途でほかの人にも提供中。

 ニシキハコガメの飼育箱も地震で少し移動していました。人力で動かすのは容易ではないんですが。
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 仕事も臨時休業となり、いつもより時間はある感じがするのですが、だからといってカメの世話どころではありませんでした。よく知っていたつもりですが、ものは簡単になくなる、平穏だと思っていた生活もあるとき突然に簡単に変わりうるということがよくわかりました。最終的には人間(命)ですね。

 (また余震、余震!)




※この記事に関するコメ欄は閉じさせていただいています。

平成28年熊本地震から一週間余が経ち

 ついに水が出ました。蛇口から流れる水、今まで日常の平凡だったこの光景に感動しました。

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 一階は三日ほど前にちょろちょろ水道が出始めましたが、二階は昨日の晩から少し出始めました。これでやっと水替えができます。




 屋外池で、底から息継ぎのために上がってくるとても小さなカメを見つけました。ここに入れている仔ガメはいないはずですが。
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 なんとカブトニオイガメでした。たぶんどこかに産みつけられていた卵が自然に孵って、池を泳いでいたものと思われます。

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 甲羅がまだ伸びきっていない感じがするので、春になるまで卵の中でじっとしていた幼体でしょうか。

 ほかにいないか探しましたが、今のところこの仔だけ。



 震災のなか、ホッとする出来事でした。


Razor-backed musk turtle (Sternotherus carinatus)

震災後、本棚の整理を始める

 まだ時折震度4とか3の余震が襲ってきます。報道によると震度1以上の余震が900回を超えたそうです。このペースですと1000回超えるのは確実ではないでしょうか。
 それでも以前と比べると随分減ってきたので、ついに我が家の復興(後片付け)を本格的に始めました。

 大地震で床が見えないほどになった書斎はなんとか足の踏み場ができ、クリーパーをきれいに並べてみました。
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 全巻持っています。カメの飼育を続けていく限り、この雑誌だけは手放さないでしょう。

 初期の号のいくつかはビニールに入ったままの新品です。読書用も持っていたのですが、今はこのビニール入りだけ。
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 アメハコ特集号(14,15号)だけは、読書用とビニール入りの保管用を両方持っています。

 この雑誌、中身が濃いので好きです。今後もぜひずっと発行を続けて欲しいものです。





ニシキハコガメ2011CB繁殖プロジェクト開始

 今年5年目のニシキハコガメのメス個体二頭に、オスを掛けあわせました。使用したオスはスジオDとE。

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 どちらのオスとも良い仕事をしてくれました。バッチリ掛かりました。


Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

防犯カメラが見たものは・・・

 熊本地震の前震からちょうど2週間が経ちました。余震は随分減っているものの、震度1以上がついに1000回を超え、今日の午後3時半には震度4の揺れが来ました。まだまだありそうな気配。私自身は疲れがたまって少々無気力状態。人と会う時は空元気出しますけど。


 ところで、数日前、私服の刑事さんが我が家を訪ねてきました。お宅は防犯カメラを設置なさってるでしょう。映像を見せていただけませんか?と。ドラマにあるように警察手帳を開いて見せられたのは初めてです。

 実はすぐ近所で、熊本地震のあと空き巣の被害がありました。そのお宅はどっしりとした感じの、造りの立派そうな家でしたが、激しい揺れで屋根瓦がかなり落ちて、周囲の家よりも被害が大きかった家でした。もしかしたらお住まいの方々は避難生活をしておられたのかもしれません。その家に震災につけこんで盗みに入るなんて、なんと卑劣なやつ。刑事さんはその聞き込みか何かで、防犯カメラの映像を見たかったようです。この方面の方々は防犯カメラを設置しているのにやはり気づくんですね。



 ところが、写ってませんでした。映像そのものがまったく、何も。防犯カメラは見ていませんでした状態。



 施工してくださったところに連絡して見ていただくと、やはり録画されていませんでした。カメラに異常はありませんでしたが、録画用のハードディスクの故障でした。モニターの隅っこに「NO DISK」と表示されていました。原因は熊本地震ではありませんでした。それ以前のいつか故障していたようです。
 2年ほどで交換するようメーカーは勧めているらしいのですが、実情では7、8年は持つらしいです。うちのは個体不良だったかも、ということで、ハードディスクを無償で新品に交換していただきました。

 この機会に録画装置の中を初めて見ました。基板と1個のハードディスクがあるだけで、中身はスカスカ。その理由はハードディスクを増設できるようになっているためらしいです。しかもお話によると、中国製のものだと基板が半分くらいの大きさしかないとも。もっとスカスカになるじゃん。


 というわけで、今後刑事さんがやって来ても、今日の映像からバッチリ録画されていますのでお見せできます。でも、意味ないか。


 ブリーダーの方々で防犯カメラを設置なさっている方は、本当に録画されているかどうか定期的に確認なさった方が良いようです。