最高傑作

 ありんこくらぶ産フロリダハコガメが我が家にいます。その模様に一目惚れ。

PB130004.jpg

 ブリーダーさん自身曰く、今までブリードした多くの個体の中で「最高傑作」の模様。非常に質の高い個体を作出されている中で、私も目を見張った納得の個体でした。

PB130010.jpg

 ありんこくらぶさんとはHBMで同じ出展者同士でした。そのブースで、販売用アダルトprに次ぐ目玉個体でした。私にとっては開場前から最も気になって注目していた個体です。

 しかし、お互いお客さんへの販売を優先し、終了までどなたの手にも渡らなかったのを確認して、我が家に来ることになりました。

PB130033.jpg
 模様の派手な私のお気に入りが2014CB♂(右)、隣りが2015CB♀(左)。

 2015CB♀は3月頃生まれとはいえ、すでにかなり大きいです。一番成長が良かった個体でもあるようです。


 ※なお上記画像は飼育環境を示すものではありません。




Florida box turtle (Terrapene carolina bauri)

ハコヨコクビガメの耐寒性

 今日は冬至でした。このころを境に日が長くなっていきます。加温飼育している幼体たちもそれを感じ取って、まもなくより活発になってくると思います。カメ飼育者として毎年この日を待ち遠しく思うのですが、今年は暖冬ゆえに厳しい寒さをあまり経験していないので、いつの間にか冬至になってしまったという感覚が強いです。



 さて、トゥルカナハコヨコクビガメ、そこそこ耐寒性があると他の飼育者の方の話や自分自身の経験から感じていました。でも果たしてどれほど? うちのはかなり大きくなったので、秋が深まっても室内に回収せず、毎日観察しながらベランダで飼育していました。

PC210006.jpg

 前回10月のトゥルカナの記事で、最低気温13℃(気象台発表)で屋外池からベランダに取り込んだことを書きましたが、ベランダでは10℃を少し切っても大丈夫でした。気温が上がると動いているのを観察できました。なおこの種はすべて、あとで出てくるヒメハコヨコクビガメとは異なり、陸場に上がらず水中で過ごしていました。


 でもね、5℃はダメ。当然ながら冬眠は不可です。


 現在、室内に取り込んで例年通り水槽でアッサムと共に管理中。オスもメスもよく餌を食べ、オスが盛って盛って、始終交尾をしようとしてます。



 一方のヒメハコヨコクビガメ、以前からかなり耐寒性があることは分かっていました。こいつらもトゥルカナと一緒にベランダで秋を過ごしました。この種はどれも水場を選ばず、自ら土の中を選びました。10℃問題なし。昼間気温が上がる時は活動しています。しかし、5℃だとさすがに土に潜って動かず、縮こまって目を閉じていました。まだまだ大丈夫そうな感じでしたが、トゥルカナと同時に室内無加温に変更。すると間もなくゴソゴソと動き出しました。トゥルカナよりさらに強い感じ。



Turkana mud turtle (Pelusios broadleyi)

今年のニシキハコガメの繁殖

 ニシキハコガメ2015CBマイコレ。甲長69mmになりました。
PC230007.jpg

 久しぶりにまじまじと見ると、模様がよく出ているなあと自画自賛。太陽光にたっぷり当てられてないので、模様は黄色というよりやや白っぽい。


 同じく、血統ゆえに、そしてシンプルな模様が気になって手元に残している個体。甲長42mm。
PC230044.jpg

 なかなか成長してくれません。同じ年生まれなのに、大きさの違いゆえにやや委縮していたので、けが防止も兼ねて上の個体とは別飼いしています。


 今シーズンのニシキハコガメの総産卵数は26個でした。うち14個が孵りました。

 来年もこの大好きな種の繁殖が成功しますように。



Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

2015御礼、2016抱負

 2015年、お付き合いいただいた多くの皆さま。また当方の繁殖個体をご購入くださった皆さま、本当にありがとうございました。この場にて改めて御礼申し上げます。お陰様で、いろいろな出会いがあり、楽しいカメライフを送ることができました。



 どこのブログでも今年の振り返りが盛んですが、私はカメの繁殖となると、・・・あまり思い出せない・・・。

 そういえば、このブログ、お気づきになっているかどうか分かりませんが、7月にカメ専用にしました。カメ以外の記事をすべて移動させたので、ここはスッキリとしました。

 ここではカメのことしか書いていませんが、だからと言ってマラソンとか野焼きとかやっていないかといえばそうではなく、例えばマラソンは、来年二つのフルに出走する予定です(年1回の予定だったのがしっかり増えてる・・・)。現時点ではFBなど他のSNSを利用していませんので、来年もカメのことは専らこのブログで情報発信していく予定です。どうぞよろしくお願いします。


《キボシイシガメ自家繁殖個体、2013年産》
PC310002.jpg


《同、2015年産。あるときあっけなく配合に餌付きました》
PC310003_20151231133418cc7.jpg

 キボシイシガメは♀2♂1の少ない種親しか持っていませんので、いつまで繁殖できるか分からない状態です。それで将来を見据え、今年は幼体の販売を控えました。
 キボシイシガメ、ペットに最適のカメです。見て良し、飼育して良し、繁殖も良し(簡単)、今後も維持していきたい種です。

 来年もニシキハコガメが増えればいいなあ。すでにお声をかけてくださっている方もいらっしゃいますし、何とか8年連続といきたいものです。ほかにもオーストラリアナガクビガメ3年連続、アッサムセタカガメは初繁殖となれば。


 2016年のカメライフが、皆さまにとっても私にとっても良いものとなりますように。