HBM初出展

 初HBM出展でした。今回は友人宅に三泊させてもらい、そこを中心に行動しました。


 ご購入くださった皆様、お付き合いしてくださった皆様、本当にありがとうございました。ご購入個体に関するお尋ね等ございましたら、メールフォームを設置しましたので、そちらの方からご連絡ください。


 今回は飛行機で往復するということで、プラカップに生体をいれて展示するというだけのシンプルな方法で臨みました。それで開場前の準備の時間はさほどかからず、各ブースを回ったりご挨拶をしたりする時間がたっぷりありました。こんなに余裕だったのは初めてです。



 ありんこくらぶさんの開場前のブース。フロリダハコガメの極美の個体がぞろぞろいました。うちと繁殖目標が似ており、模様にこだわって繁殖なさっています。放射模様の美しさ、目を見張る個体たちでした。しかも、驚きはその価格が・・・。今回一番の衝撃でした。
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 かめさわさんのメキシコハコガメ。今回初めて御挨拶させていただきました。
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 開場前、かめさわさん、ありんこくらぶさんとともに和やかに。私の掌の上には、エアーニシキハコガメが。
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 「キボシ庵」さん。飼育に関する丁寧な小冊子をいただきました。早々に完売し、いつの間にかいらっしゃらなくなってました。
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 我が家のキタニシキハコガメと、かめさわ産ミナミニシキハコガメのツーショット。
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 開場時間が迫っていなかったら、もっとじっくりお話ししたかったです。


 私のお隣りは「南水園」さん。照明に照らされるヘビを見て、その幼体の美しさに初めて気づいた気がします。
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 会場は薄暗く、会場に入って初めて、自分のブースを照らす照明が必要だと痛感しました。うちは照明がなかったので、しょぼいブースがますますしょぼく見えます。主催者から借りることができたので、事前に申し込めばよかったです。



 そしていよいよ開場!最初に飛び込んできた人たちが目指したブースは・・・あそこです。



 両隣りはヘビのブースで、女性のお客さんが結構多くいらっしゃいます。それに比べてカメは・・・熱心な女性客が来ないし、若者自体があまり・・・。若者は今後のこの世界の発展のために大事にせねばと思いました。
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 途中、価格調査の若者がやってきて、私の前で堂々とニシキハコガメの価格を電話先に伝えています。午前中と午後に一度ずついらっしゃいました。和やかに少しだけ会話しましたが、おもしろいねえ。


【総評】
 HBM、何か温かかったなあ。何がって、出展者同士がです。好きでブリードしてるって人が集まって出展しているわけで、有名どころのブリーダーさんだけでなく、こじんまりと繁殖させておられるブリーダーさんたちと顔見知りになれた気がします。途中で差し入れをくださったり、ブースを所用でちょっと離れたいときは、隣近所で店番してくれたり、終始笑顔が絶えず、この温かさがものすごく居心地が良かったのです。今まで出展してきたイベントとは、一味違う感じ。来年もまた出展しましょうっていう連帯感も感じました。このイベント、来年も出られたらいいな。 ※特に「伊地知萬年計画」さん、いいキャラでしたね。

とんぶり初出展

 HBMに引き続き、とんぶりにも出展しました。とんぶり市でご購入くださった皆様、ありがとうございました。購入してくださった個体の飼育相談等はメールフォームよりお願いいたします。


 では、自分が興味があった個体を中心に、簡単なレポをしたいと思います。



 とんぶり市、とにかく会場が広い。専門のショップさんも多く、HBMと雰囲気が随分違うと思いました。

 前日のイベントで、一般種はかなり行き先が決まってしまったため、ブースに並べるプラカップはだいぶ少なくなり、しかもニシキハコガメが多いという初めての状況。準備は楽だからという思いがあるので、準備をあまりせずに各ブースを回ってなかなか帰ってこないもんだから、後では妻から早く並べなさいよと呼び出しがあるほどでした。

 そんな中でやっぱり気になるのはニシキハコガメ。かねてより懇意にさせていただいている尾張カメ倶楽部さんのブース。初めて氏の自家繁殖CBの実物を見せていただきましたが、うちのよりはるかにでかい!すくすく育っていました。飼育技術の高さを垣間見ました。 
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 芸術家の一面もお持ちのようです。
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 画像はありませんが、カメのペーパーウェイト、本当に欲しかったです。先に買った人を突き止め、恨み節を言いました。

 ニシキハコガメの先輩大巨匠キボシさんの個体。今まであまり見たことがないような極太の黄色!
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 ショップさんにもニシキがいましたが、本番では写真撮影禁止とあったので、事前に撮らせてもらった分もありますが、ここではあえて載せません。価格的には、昨今の異常な高騰ぶりが、やや落ち着いてきた感じです。


 私にとってはロンギコリスの大先輩ギズモホームさんのオブロンガ(非売)。
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 お金を出して(ウソ)、裏も見せていただきました。
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 HBMにも出ておられましたが、私のロンギベビーの飼育の仕方が間違っているみたいで、ご親切にも教えてくださいました。そのうち記事を加筆訂正します。ありがとうございました。

 Kazuさんとこの親個体。この鮮やかさ、目を見張りました。
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 このさとさと産キイロドロガメはとても魅力的でした。背甲の丸さも素敵でしたが、顔立ちが美しかった。
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 連れて行かない?というカメ自身による誘惑が半端なかったので、何度も見に行きました。でも、今まで何度か失敗しているので、なんとか振り切りました。キイロドロガメ、やっぱり好きだと改めて確信。



 結局自分のために連れ帰ったカメはいませんでした。気になったのはキボシイシガメの大きなCB。何匹もいたんですが、考えているうちに完売。


 ぶりくらととんぶりの売れ筋の違いが興味深かったです。特にスジクビ。持って行ったものはすべて完売しました。自家繁殖ニシキハコガメは、ほぼいつも通り、数頭が新しい飼い主さんのもとへ旅立ちました。そこできれいな模様を出しておくれって気持ちです。あまり売りたくなかった個体も含め、手元に残った個体はこれから冬の間がっちり育てます。



 そして、HBMの記事でも書きましたが、若者にもっとカメの魅力に気づいてほしいと思います。

 とんぶりで印象深かったのは、開場まもなくして、ニホンイシガメをくださいと駆け込んできた若者。関東のは混ざっているから、純粋な球磨川産のが欲しい、とおっしゃる。また、九州のはオレンジ色が素晴らしいとも。私は、オレンジ色?はてな?と思ったのですが、九州産の渋い黄色のことらしい。残念ながら、飛行機の関係でニホンイシガメをまったく持ってきてませんでした。今回お譲りできませんでしたが、あんな若者にぜひ飼って欲しいものです。
 また、ヘビを飼育しているという若者が、スジクビを飼育したいと言って購入してくれました。うちの値段がもともと他所より安い上に、わずかですが値引きに応じました。ランチ代が出たって喜んでくれました。
 これからもそんな若者を大切にしたいと思います。ヘビには若者も女性も寄り付きますが、カメにはなかなか来てくれないように感じるので、間口を広げるという意味でも、若者にはサービスしますよ。


 

カメ、飛行機に搭乗する

 HBM、とんぶりに参加するにあたり、カメを運び込まなければならない。熊本から陸路で行くには時間がかかりすぎるし、新幹線もまだましだけどしかり。で、関東に行くとなると、うちの家族の場合、100%航空機を使う。

 しかし、困った。カメを機内に持ち込めるか?持ち込めるとしても、手荷物検査のX線を浴びさせたくない。以前、関東から金魚を持って帰ろうとしたとき、いきなり手荷物検査場に持ち込んだら、航空会社には伝えてあるのか?というようなことを言われ、これはまずいなという雰囲気になった。結局は持ち込めたのだが、できればスムーズにそうしたい。

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 それで、今回はこちらの空港の手荷物預かりカウンターで、仔ガメを機内に持ち込みたいが、できればX線を浴びさせたくない、と率直に話した。実際嘘ではないんだけれども、少しでも安心してもらうため「子」ガメというのがミソ。そしてその場でチラッと見せることになる。①匂いが漏れないこと、②水が入っていないこと、③カメが出てこないこと、が条件にあるように思われた。そして、手荷物検査場の係員に、カメを持ち込む客が来るということを伝えてもらうと良い。おかげで、すべてがスムーズに運び、カメがX線の中を通らされず、係員の目視で無事に手荷物として持ち込めた。
 そしてもう一つ、機内の座席。大きめの機体、B767クラスならば、機内の手荷物棚に横置きせずとも入る。しかし、それは窓側の席の上の荷物収納の話。中央の荷物棚は若干高さが低いように思われた。だからカメを持ち込むときは中央の座席は避けた方が良いと思われる。一方、小さめの機体、B737の場合、手荷物棚には寝せないと入らない。帰りの機内がそうだった。でも後で書くが、うまく対処できた。また、航空券を購入するとき事前に座席指定できるので、他の乗客のことも考えて、ふさわしい席を選んでおくのは当然である。梱包次第ではガサゴソ音を出すものもいるので。

 羽田から帰る時も、基本は一緒。手荷物預かりで、カメの持ち込みのことを話し、手荷物検査場に前もって伝えておいてもらう。羽田はその検査場がいくつかあるから、私の場合、ある決まった検査場を通るということを、事前にこちらから提案した。そうすると航空会社も非常に協力的で、三席シートの、私と妻が座ったあとの隣りの一席を、できるだけ誰かに割り当てないようにコンピュータ上で指示してくれた。そんなことができるんだと感心した。もちろん満席ではそうはいかないが、席に余裕がある場合は、可能なようだ。おかげで帰りの機内では、私たちの横には誰も来なかった。しかも、機内のクルーにもカメが入ってくるということが事前にしっかり伝わっているらしく、荷物棚に寝かせて入れたくないカメのバッグを、ふさわしい方法で固定してくれた。ただし、羽田での手荷物検査は、若干厳しかったことを付け加えておく。カバンの中を全部外に出して見せることになった。その際も自分からてきぱきと出して協力的な姿勢を示すこと。するとすぐに検査は終わり、むしろ感謝される。

 そんなこんなで、仔ガメたちは無事にX線にさらされることなく往復とも機内に持ち込むことができた。イベントで販売したカメはどれもX線にさらされていないことをここに申し上げておく。
 また、売れ残った個体たちは往復飛行機に搭乗したことになる。うちのカメは飛行機乗りだぞ!と言いたくなった。

 帰りの飛行機の中ではクルーの気遣いが素晴らしかった。降りる間際にもわざわざ近づいてきて、カメのことを気遣ってくれた。さらにカメとは全然関係ないが、機長の客全体に対する気遣いが素晴らしかった。出発前の説明がものすごくわかりやすく、飛行機の巡航速度が秒速180mということまで噛み砕いて説明し、何分後に富士山が見え、さらに何分後にどこの街が見えるなどの情報まで丁寧に発信する。そして到着すると、機長自らねぎらいのアナウンスをする。その姿勢にいたく感動。クルーのカメに対する配慮への感謝と、機長のアナウンスの素晴らしさをクルーに話すと、機長にもその旨伝えると返ってきた。

 このサービスをしてくれた機長とクルーの名誉のために書いておこう。

[便名] JL1807
[出発日] 2014年11月04日(火)
[区間] 東京(羽田) → 熊本
[発着予定時刻] 11:45 ‐ 13:35

 この記事が関係者の目にとまることがあるとすれば、その乗務の記録を調べると、だれが担当したのか分かるだろう。そんな頑張っている人が報われて欲しい。JAL日本航空、頑張ってた。


寒さに強し、ヒメハコ

 日常よく使っていた防水カメラTG-1を意図せず壊してしまいました。液晶画面にヒビが入り、写真を撮る機能には問題がないにもかかわらず、どんな写真が撮れてるのかなどの情報を全く確認することができなくなりました。カメを撮ることが多かったので、池ポチャがあっても大丈夫なように防水だったのに。今は以前使っていたカメラを引っ張り出して撮ってます。



 さて、人間もかなり寒く感じるようになり、ヒメハコヨコクビガメを数日前にやっと屋内に取り込みました。
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 当地ではこれまで、今月の最低気温が公式には4.7℃を記録してます。この場所がそこまで下がることは無かっただろうと思いますが、取り込むときにはほとんどの個体が土の中に潜り、じっとしている状態でした。ちなみにそのときの地温は10℃でした。熱帯種のはずなのに、寒さに強いよ、ヒメハコ。低温でも平気で餌を食べると聞いてるし。今年の冬も室内無加温で管理する予定です。

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 室温になじんだヒメハコ、またごそごそと動き始め、そして、餌を食い始めました。



African dwarf mud turtle (Pelusios nanus)

深度合成マクロ

 オリンパスの防水デジカメTG-1が壊れてしまい、次のカメラを何にするかかなり迷いましたが、後継機でもある「TG-3」にしました。自分には、扱いが雑でもそこそこ壊れない防水コンデジが良いかなと。

 TG-3には、「顕微鏡モード」があり、「深度合成」ができます。深度合成とは?

1. 通常マクロ撮影:深度が浅く、どんな被写体を撮っているのかわからない。
2. 手前の被写体から徐々に奥の被写体にピントが合うように、ピントをずらしながら撮影。
3. 撮影した画像のピントが合っている部分を自動で抽出して合成。
4. 深度合成マクロ:図鑑のような標本写真を作り上げる。


【通常マクロ】
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【深度合成マクロ】
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 首や背甲にも焦点が合ってます。



【通常マクロ】
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【深度合成マクロ】
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 これは明らか。手前の個体の頭部はもちろん、後ろの個体にもピントが合ってます。

 なお、TG-3では、一度に通常マクロと深度合成マクロの2枚が画像として記録されるようです。この防水カメラ、マクロに特長を出して来た感じです。昆虫や植物の接写に威力を発揮しそうです。


 ただ、被写体に動きがないことが条件。大きな動きがあると、生成できませんでしたと表示が出ます。さらに、被写体に近づくと陰ができて光量が不足するので、「LEDライトガイド」(カメラ本体のLEDライト光を用いて、被写体に均一に照射し、陰などを消し込んだ撮影が可能になるアクセサリー)を別途購入する必要がありそう。今回もし使っていたなら、もっと鮮明に撮影できたかも。

 被写体は、まだまだ小さいオーストラリアナガクビガメ自家繁殖個体。10頭生まれましたが、4頭にまで減ってしまいました。日光浴のために出した折に撮影。


Chelodina longicollis

九州レプタイルフェスタオータム

 九州レプタイルフェスタオータムを見に行きました。都合で午後から。本当は12時台の九州新幹線・各停つばめに乗りたかったのですが、割引きっぷでは指定席が取れませんでした。指定席を取らなければならない切符なのです。それで仕方なく13時台の新幹線で。
 熊本駅は人が多かった。つばめの中も珍しく人が多かった。それも年齢層が偏っているのです。30代、40代と思しき女性たちです。そう、今日はSMAPのコンサート最終日でした。
 つばめの中で私の横に座った女性陣は、母娘と思しき方々。車内では“予習”をなさっていました。降り際にやっと話しかけることができ、いろいろ情報収集。なになに、2年に一度の大きなコンサートで、チケット代が9000円。だから16時から3時間ほどあるだろう(ということは終了は7時以降か・・・。8時以降の新幹線はかなり混むな)。本当はこの新幹線ではなく、もっと早い新幹線で行くべきだったということ、などなど和やかに会話できました。
 博多駅からは地下鉄に乗り換え。地下鉄もコンサート会場最寄りの唐人町駅までは混雑しました。そうこうして西新へ。到着は2時半前。チケットナンバーは868でした。

 とんぶりでは、ショップは“撮影禁止”のところが多かったので、九レプでも覚悟していたのですが、そんな表示は全くありませんでした。でも一応声をかけて撮影。


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 巨大メロンパンのよう。入場早々買おうかどうか迷いました。
 これからの時期、なぜかリクガメに惹かれるんですよね。ヘルマンでも少し迷いました。


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 この時間、ニシキハコガメは何匹かいました。表示はミナミとキタそれぞれあり。ニシキハコを目にすると、やはりブースの前で魅入ってしまいます。ショップ価格は以前と比べて下がってきています。最後の二頭の幼体は、実際に触らせてもらったのですが、大きさの割に重さを感じる良個体でした。特に最後のお尻だけ写っている個体は、今はさほど放射模様が出ていませんが、これから出てきそうな感じ。


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 ソリガメ。そういえば別所にホウシャもいました。

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 手に乗せてみない?と勧められましたが辞退。

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 深度合成して写した、とてもちっちゃなカメレオン。

 終了近くまで、2時間弱会場にいました。少し気になっていたアッサムセタカ(♂)は、早々に売れてしまったとのこと。まだ残っていたら検討したかも。1,2年前と比べると高騰しているとはいえ、イベント価格でした。

 で、結局購入した生体はナシ。




 でも用品を購入。

 宏鳥園さんの「ステップ・テラス付きプール」(1500円)。
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 もともと多用途飼育ケースJURAパーク600のオプションパーツらしいです。

 同じく宏鳥園さんの「CRICKET(クリケット)パーク」(2300円)。
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 斜めに立て掛けた、中空の四角いパイプの中に、コオロギが“生息”してます。終了近くだったので、本来は付属しない水入れやエサ入れと共に、飼育用土、さらには800円分(だったらしい)のコオロギも付きで、つまり展示セットを丸ごと譲ってもらいました。



 もちろん家族への土産も忘れずに。
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 最近体調がすぐれないため疲れてしまったようで、帰りの新幹線を5時台のつばめに予約変更して、さっさと帰ってしまいました。