中国の定期市-カメをさがして-その2-

 別の水族で売られていたカメたち。
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 アカミミガメとクサガメ、それにハナガメです。


 鳥が集まっている区画。
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 鳥は人気があるようで、客も多く、どの人も品定めする目が鋭かった印象があります。マニアックな世界を感じました。

 大量のミルワーム。鳥の餌です。
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 ハト専門店があったり、アヒル系のヒナを扱っている店があったり、いろいろ。
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 食用ぽい水草や二枚貝とともにカメが置いてある店。地面に容器ごと置いてあり、品数も多くありません。
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 これまで見てきたクサガメ、なぜかどれも白っぽいんですよね。
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 どうしてこんなに白いのかと尋ねてみると、水の深い所に生息しているからだとの答え(笑)。


 となりの店。こちらは白っぽくないクサガメ。ハナガメもいます。
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 同じ店で、ネットの隙間から、ハナガメの幼体を撮影。ものすごく模様が綺麗な個体がいました。
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続く

中国の定期市-カメをたずねて-その1-
中国の定期市-カメをたずねて-その3-

防犯カメラが見たものは・・・

 旅行から帰って飼育場を見に行くと、かわいがっていたあるカメが1匹だけ出迎えてくれない。飼育場の隅々まで、物を除けたり土を掘ったりして探してもその姿はどこにも見あたらなかった。嫌な予感がする。


 理由を知るべく防犯カメラの映像を丹念に調べた。夜中の鮮明な映像もあるが、まずは日中に絞って確認した。何かあったとすれば、“そいつ”の習性からして、きっと周りが明るい間、だろう。すると、やはり“そいつ”が来ていた。



 “そいつ”は朝6時半過ぎにひょっこりやって来た。カメにちょっかいを出すが攻めあぐねる。飼育場内をうろちょろして約8分後、“そいつ”は去っていった。

 二度目は10時過ぎ。この中で一番小さな被害者が見つかってしまった。襲撃の合間に時折水入れから水を飲むふてぶてしさ。“そいつ”は15分ほどいて、ふたたび飛び去った。

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 そして正午前にその日三度目の来襲。“そいつ”は、今回は事を素早く運んだ。わずか3分いただけで空に持ち去った。

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 植物が適度に茂って目隠しになっており、今まで“そいつ”らにねらわれたことは皆無。だから大丈夫だと油断していたかもしれない。ただ、今年初め、飼育場内の樹木を思い切って小さくし、それがすべてを見渡せる格好の止まり木になっているのは映像からも想像できた。とても愛らしくて、かわいがっていただけに無念の極みである。いなくなったカメには本当に申し訳ない。飼い主がもっと対策を講じていれば失わずに済んだ命。

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 防犯カメラは一部始終を記録していた。それを見続けることは、飼い主にとって、自らの油断と愚かさを戒められる拷問であった。でも目を背けてはいけない。正視しなければならない。それは辛い作業だったが、彼はもっと辛かったろう。今はもういない・・・。



※ これから“そいつ”らの繁殖期です。ここに書かなければ人知れず終わってしまう経験ですが、自戒の意味と注意を喚起する意味で、あえて記します。(画像は背景を意図的にカットし、かなり縮小しています)


中国の定期市-カメをさがして-その3-

 色とりどりの目を引く鮮やかなザリガニ。赤・青・黄・緑っぽい黒。
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 青果ゾーン。これはニセアカシアの花。これを購入して、てんぷらにして食べました。
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 中国の西方で栽培されたスイカ。スイカ好きの私としては日本のものと味比べせずにはいられませんでしたので購入。甘さは控えめ、多少水っぽかったですが、そこそこおいしく食べられました。
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 なお、中国ではスイカを冷やして食べるという習慣がありません。というか、普通日本で冷やしていただくものは、常温のままいただきます。冷たいものは体に良くないということで、中国人の前で冷たいものを食べたり飲んだりすると、信じられないというような反応を示されます。冷水もそう。食事中、冷蔵庫に入れて冷やした水を、自分が飲むために取り出してテーブルの上に置いたら、思いっきり引かれました。ビールはどうするんだろう。やはり冷やさないようです。


 食用の鳥。二羽の鶏の足をわしづかみにしてぶら下げ、市場内を歩いていく人を見ました。日本でも昔はあったようですが、私には珍しくて仕方がありませんでした。
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 鮮魚ゾーンへ。スッポン。
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 大陸的な顔をしている魚と思って思わず写してしまいました。熱帯魚の世界で見たような。
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 魚介類に混じって売られているミドリガメ。店番のおばちゃんが、ペットにしてもいいし食べてもいいよ、と話してくれました。えっ?やはり食べるんだ。
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 その隣でも、魚介類のなかにミドリガメ。
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 これは食べないよ、とおじさんが言います。おばさん、謀ったな。
 それにしてもなぜ魚介類と一緒のところで販売しているかの謎は解けませんでした。


 これは最高に強烈でした。肉食の原風景かもしれないと思いました。それにしても雨に濡れています。衛生上どうなんでしょう。
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 これで、市場紀行は終わりです。結論から言うと、珍しいカメは全然いませんでした。期待した方、長々と引っ張ってすみません。でも庶民の生活を垣間見ることができ、非常に興味深く思いました。
 雨がどんどん強くなり、足元を流れる泥水がだんだん小川のようになる中、時には強烈な印象を残すものを目にしながら歩き回りました。今回見たものが平気だったなら中国で生活できるよ、とあとで言われました。




 食文化は国や地方によって様々です。それにケチをつける気はありません。でも、普段食べることのないもの、特にそれが食材としてふさわしいと思ってもいないもので、店頭に並んでいるのを見ると、目が点になります。


 以下の2つの食材は、某大手・日系店で販売されていたものです。 
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 セミの幼虫とカイコのさなぎです。さなぎは生きています。なぜそれがわかったかといえば、腹部をくねくねさせるからです。なお、さなぎは日本でも食べる地域があるようです。
 このあと、販売されていたカエルを撮影しようとしたら、気付いた店員にたしなめられてしまいました。なお、撮影を拒まれたのはこの時だけで、あとは自由に撮影できています。


 最後に、中国で唯一見た天然のカメです。
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 これはどこも同じのようで。


中国の定期市-カメをたずねて-その1-
中国の定期市-カメをたずねて-その2-

今年の産卵第一号

 今年も、無加温飼育組の産卵が始まりました。
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 第一号はスジクビヒメニオイガメ。数日前の確認で、お腹の中に卵がパンパンに入っていました。

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 過去に縁甲板が腐る症状が出ていた個体で、今は完治しています。同種に対しての攻撃性がとても強いカメなので、余程のことがない限り、もう成体を増やす気はありません。細々とこのまま飼育するか、それとも・・・。

 白濁も始まりました。





 産卵シーズンの幕開けです!





Sternotherus minor peltifer

リクガメの初産卵

 実は我が家にはギリシャリクガメの成体ペアがいます。メスは1kg超。
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 我が家にやって来たのは今年4月半ば。一目で気に入り、何度か通った末迎え入れることを決意しました。お店ではこんなふうにして飼育してありました。ちょっとした日除けとかしていたようですが、3、4月の気温の上下する中でも、雨が降る中でもこの管理。
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 お客さんからの下取りで、小さいうちから屋外で自由に育てられてきたようです。亜種は不明ですが、冬眠可能なギリシャリクガメです。

 5月に入り、給餌の際には抱卵を確認する日々。ついに自分の手にその感触が伝わってきました。この個体にとっても初抱卵、私にとってもリクガメの初めての抱卵です。

 そしてそれが週末ついに産卵しました。産卵のためとはいえかたい地面をよく掘りますね。
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 産卵の瞬間です。合計4個産みました。
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脚で卵の位置を調整しています。この時はそばに寄って近接撮影。
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 埋戻しも終盤。
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 4個無事に回収しました。インキュベーターに入れるも、すでに2日以上経ちましたが、白濁の兆候がまったく見えません。というかはリクガメの卵って白濁分かりづらいでしょ。キャンドリングも併用していますが、よく分からない。ショップでは♂がマウントしていたと聞いていたし、わざわざ穴を掘って産んでくれたので有精卵の可能性も十分あると思ったのですが、初産卵のようですし無精卵っぽい気がします。もちろん腐るまで孵卵器に入れておきます。

 最近はリクガメの餌にも困りません。妻もウォーキングを始めたので、野草を採集してきてくれます。

ヤエヤマセマルハコガメが切手に

よくカメグッズをくれる、妻の親友から教えてもらい、さっそく郵便局へ直行しました。

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5月15日発売の「自然との共生シリーズ 第4集~日本の希少野生動植物~」の中で、

ヤエヤマセマルハコガメが切手になりました。

1シート10枚中2枚がこのデザインです。


ニシキハコガメ、今年最初の産卵

 ニシキハコガメ、今年の産卵第一号はスジコFでした。
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 スジコF(2006年CB)のこれまでの繁殖履歴。

 ●2011年初産卵 1クラッチ4個 すべて孵化するも2頭が虚弱、死亡。
 ●2012年2度目の産卵 1クラッチ1個 無精卵。
 ●2013年 とうとう産まず。


 生まれて5年で産卵し始めましたが、この種によくあるように、なかなか産卵が安定しませんでした。

 それが今年はついに産んでくれました。でも通常よりかなり浅いところに産卵。回収する際、危うく割りそうになり、ヒヤッとしました。
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 しかも白濁が始まりつつあります。さて何個白濁するか。

 あと2頭のニシキハコガメが抱卵するもなかなか産みません。


Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

キボシイシガメ 5月産卵

 夕方6時30分頃、当地はまだまだ明るい時間帯ですが、キボシイシガメが産卵床に潜りこむところに遭遇しました。
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 夜11時頃の様子。
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 我が家のキボシの最初の産卵は、だいたい6月初旬です。それが昨年は6月1日、今年は5月末。環境に慣れてきたのか、それとも本当に早くなっているのか。



Spotted Turtle (Clemmys guttata)

九州レプタイルフェスタ、通算二回目出展のお知らせ

 九レプ出展いたします。そうそうたるショップ様たちの中にあって、一ブリーダーとして小規模に出展します。ご購入の有無にかかわらず、お気軽に声をおかけください。


《出展予定種》
◆ ニシキハコガメCB

2011CB~2013CB。カメプロスなど爆食します。
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 ニシキハコガメ2013CB。これまた配合飼料に餌付いています。
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2013CBを中心に、この中から5頭持って行きます。今年1月孵化した幼体は、今回は持って行きません。



◆ スジクビヒメニオイガメ2012CB×2、2013CB×1。
◆ スジクビヒメニオイガメ成体♀(過去2年産卵経験あり)。
◆ セマルハコガメ2013CB×2
◆ キボシイシガメ2013CB×5
◆ ほかに思案中のカメあり


 フェスタ前日は夜遅くまで本業があるので、当日持ち込み忘れがあったり、ぼーっとしたりしているかもしれません。どうぞお手柔らかにお願いします。また、今回もカメに全く興味のない愛妻が店番に入ります。質問されてもまったく答えられません(笑)ので、ご容赦くださるよう前もってお願いいたします。