さよなら、スジオB

 ニシキハコガメ・スジオB。

 ニシキハコ全般の写真を多く撮っているように思っていたのですが、この個体に関しては最近あまり撮っていませんでした。直近で今年7月末撮影したものがこれ。これを見ると、スジオBが夏場よく池に飛び込んで泳いでいたのを思い出します。これは池から上がる時に撮ったもの。
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 2007年8月に京都からやってきたキタニシキで、最初から前側の縁甲板の一部が欠けていました。熟練した♂で、主にスジコCと掛け合わせていた個体です。我が家で5年飼育されていたことになります。

 死因はペニスを噛まれたことによる尻尾の根元のひどい腫れ。獣医にも診せましたがダメでした。♀とは掛けあわせの時にしか一緒にしないので、どのような状況でこうなったのか、今となっては想像はすれど詳細は分かりません。

 このスジオBのDNAは残せているかと考えると、我が家には1匹だけ仔を残してありました。また、スジコCが先月9月に産んだ卵もこの♂のものです。他所では、がぢゅ丸さんとこのニシキがスジオBの仔です。


過去記事
水泳も上手
最後の冬眠明け
真っ赤な眼



 猛暑が終わり人間もどこか調子がおかしくなる9月。カメはどうでしょう?調子を崩している個体はいませんか?うちにはほかにも獣医に診せている個体がいます。





Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

ニシキハコガメ、今年最後の産卵

 もう10月です。でも10月に産むんですね。今年度最後の産卵となるニシキハコガメ・スジコEの産卵が無事終わりました。さすがに気温が下がってきたのもあり、外でも産んだかもしれませんが、温室を再稼働させてそこで産んでもらいました。
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 今回までに何度も空掘りを繰り返しました。そのたびに今か今かと待ち構えると疲れるので、もうあまり気に留めないようにしていました。そんな中、今朝起きたらちょうど穴掘りの最中で、今回はなんとなく本気モード。そして食事が終わって外出しようとしたら、すでに埋戻しがかなり終わっていました。せっかくの産卵を見るチャンスをみすみす見逃してしまいました。

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 3個でした。今回は産卵床の底近くではなく中ほど。掘り出す時に1個だけ傷を入れてしまい、土が卵の中に少しだけ入ってしまったので、孵卵を諦めました。

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 ほかの卵も見た感じどうも無精卵っぽい。


 実は傷を入れてしまったのは今回が初めてではなく、前回の9月の産卵の際も1個同じことをしてしまったのです。それは有精卵でした。もっと慎重にすべきでした。



《2012年ニシキハコガメの産卵状況》

総産卵数34個。
  ●スジコB(2クラッチ-4個) 孵化2、死籠1、無精卵1
  ●スジコC(4クラッチ-14個) 孵卵中4、
                    温度上昇による孵卵失敗6、無精卵4
  ●スジコD(3クラッチ-8個) 孵化3、死籠2、発生停止2、破損1
  ●スジコE(2クラッチ-7個) 無精卵6、破損1
  ●スジコF(1クラッチ-1個) 無精卵1

☆ 今年はクールインキュベータ導入前の孵卵失敗が痛かった。

☆ 産卵2年目の若い個体の無精卵の多さ。

☆ スジコCは冬期加温飼育で2クラッチ6個有精卵を産んだが、その後5か月間産まず。
 5か月後から3,4クラッチ目を産んだが、3クラッチ目はすべて無精卵で、4クラッチ目はすべて有精卵。
 無精卵だったのは猛暑の影響か、間隔があいたことによるものか、はたまたそのどちらもあるのか、ほかにもあるのか不明。


34個も産みながら、今のところ孵化仔は5匹・孵卵中の有精卵4個。


来年こそはぜひワラワラといきたいものです。







Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)
 

ニシキハコガメ2012CB

 ニシキハコガメ2012CB。1匹ずつ状態を見ながら世話しています。

 すべてカメプロスに餌付いています。

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 細かい模様太い模様いろいろいます。自画自賛になりますがかなり可愛いです。

 水を張った飼育してません。適度な湿り気のあるパーム土飼育です。





 販売はのちほど。


ぶりくら初出展

 このたび、ぶりくら2012に初出展することになりました。不慣れなため至らない点がいろいろあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 持って行くニシキハコガメたち。
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 ご覧のようにどれも配合飼料に餌付いています。

◎2012CB: 
    スジコB-スジオC系統(2頭)甲ずれの個体あり。
    スジコD-スジオA系統(3頭)
    スジコC-スジオB系統は現在孵卵中のため持って行くことができません

◎2011CB:
    スジコC-スジオB系統(1頭)甲ずれ個体
    スジコE-スジオC系統(1頭)※マイコレのため展示のみ。
    スジコF-スジオC系統(1頭)※マイコレのため展示のみ。

◎加えて、2010CBか2009CBを持って行くかもしれません。


《ニシキハコガメ2012CBに関して》
来年同じ系統でまた仔がとれるとは限らないため、2012CBは1系統につき1頭は残したいという気持ちがあります。ある系統が2頭いるとして、一方が売れたら片方は販売をとりやめることもあります。




《ニシキハコガメ以外の種に関して》
種子島産ニホンイシガメ(2012、2011)、スジクビヒメニオイガメ(2012)、キボシイシガメ(2012)、セマルハコガメ(2012)。
種子島産以外は相場よりお安く販売する予定です。





御礼

 ぶりくら市2012、初出展終わりました。

 当ブースを訪れてくださった皆様、さらにお買い上げくださった皆様、楽しくカメ談義してくださった皆様、本当にありがとうございました。ブログ見てますよ、とのお言葉、非常にうれしく思いました。

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 初出展だったために勝手がわからず、おまけに予定のバスを一便逃したために会場に到着するのも遅れました。到着したときどこもテーブルクロスできれいに飾っておられたのを見て、うちはそれさえも忘れた!とまず思いました。こんなしょぼい展示になりましたが、雨の中足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。


 なお、ご購入いただいた生体に関するご相談等ございましたら、ブログ左のメールフォームよりご連絡ください。


 来年は10月14日(祝日)の予定とのこと。また出展できるよう飼育や繁殖に励みたいと思います。