カブト○○○○ニオイガメ

 うちの池にはカブトニオイガメの自家繁殖個体がいます。性別は♀。

 父カメは巨大カブトニオイCB(現在はその大きさゆえに単独飼育中)。母カメは数年前に死亡してしまったため、私自身は最近カブトニオイの繁殖をしていませんでした。その二親の間に生まれたこのカブトニオイガメ自家繁殖個体、昨年から産卵し始めたのですが当然無精卵。しかし、今年は総産卵数の半分がなぜか白濁。 はて? ハハーンなるほど。昨秋タブから移動させた同じニオイガメ属の♂がかかってしまったようです。


 それがついに孵りました。
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 甲羅のとがり具合はカブトニオイガメ。

 でも首には明瞭な筋模様が。

 そしてよく見ると、腹甲には小さな喉甲板が見えます。これはカブトニオイガメにだけはありません。でも腹甲の色は薄いオレンジ。某種の幼体のあの鮮やかなオレンジよりもかなり鈍い色です。しかも黒いしみのような模様が付いています。

 育った後の大きさはどうなるんだろう?最大か、「ヒメ」サイズか、それとも、中をとる?




 これって嫌いな人は徹底的に嫌いなんだろうなあ。繁殖に供さないペットとして飼育する分には面白いかも。









スッポンの仔

 すっかり秋らしくなってきました。今日は仕事前に、ゆっくりでいいから1時間半継続して走り続けるという目標で、いつもとはコースを変えて走ってきました。

 用水路脇の道路を走っていると五百円玉サイズ位でしょうか、カメの幼体が用水路の端っこを泳いでいます。スッポンです。生徒たちはこのあたりではスッポンをよく見かけると言うのですが、なるほど確かに繁殖しているようです。

 カメラを構えると、その幼体は私の目の前で上陸を始めました。
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 少しの時間頭隠して尻隠さずのこの状態↑だったのですが、やがて全身潜ってしまいました↓。
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 今晩はこうやって身を守りながら、ここで休むんでしょうね。


配合飼料に餌付かせる

 同じ親から生まれた二匹のニシキハコガメ。カメプロスに完全に餌付きました。
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 別系統の1匹。餌付くのはもうじき。
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 背甲の模様もだんだんくっきりしてきました。

9月に?

 カメ池を眺めると種子島産ニホンイシガメが甲羅干しをしていました。でもそのそばには・・・。
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 触診で確かめたらお腹の中にはまだありました。屋外飼育でこんなに遅い産卵は初めてです。卵の大きさも幾分小ぶりでした。残りはどこに産むんでしょう。まとめて土の中、あるいはお得意のブロックの穴の中に産んで欲しい。





秋の交配 

 台風16号が接近しているようですが、ほんとに来ているの?というくらい雨も風もない静かな夜です。沖縄のお客さんから連絡があったんですが、万全の準備で臨んだ台風だったのに、拍子抜けするほど弱かったそうです。それでも今夜未明に当地には一番近づくようです。何事もなく通り過ぎて欲しいものです。
 その方もおっしゃっていましたが、子どもの頃は台風で学校が休みになることを期待していました。今も同じですね。うちの子どもたちも、なんで祝日に来るんだろ、平日に来ればいいのに、と言っていました。



 さて、先週からニシキハコガメの秋の交配を始めました。スジコB、E,FにスジオCを掛けあわせています。春と同じ組み合わせです。
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 スジコBとスジコFにはこの目で掛かったことを確認済み。スジコF、来年は有精卵よろしく。あとはスジコEの交配をこの目で確かめたいところです。また後日チャレンジします。



 その後、スジコCとスジコDには別の♂をあてがうべく準備を始めると・・・。

 なんとなんと2匹とも抱卵しているではありませんか。昨日のニホンイシガメだけでなかったんですよ。当然交配は延期。
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 9月の抱卵はあり得ないとの思い込みがあって、まったく予想していませんでした。ほかのニシキハコガメの♀たちも調べてみましたが、抱卵していたのはこの2匹のみ。ちなみにもう一匹の種子島産ニホンイシガメも抱卵なし。

 でももう9月半ばですよ。こんな時期に産卵した個体は今まで自然管理下ではいません。嬉しい反面ちょっと気味が悪い気がしています。

 個人的な記録によると、

 ●2009年まで。 7月いっぱいですべての産卵が完了。
 ●2010年。最後の産卵は8月16日のニシキハコガメ・スジコD(無精卵)
 ●2011年。最後の産卵は8月30日の同じくニシキハコガメ・スジコD(無精卵)
 ●そして今年2012年。9月中旬以降。


 地球温暖化のせいでずれこんでいるのでしょうか? それとも今年から試している特別食のせいで繁殖力がアップした?


 台風が通過するとまた秋らしくなることでしょう。無事に早く産んで欲しいです。




Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)


水槽へ

 最近屋外池も含め飼育設備を少しずついじっています。

 ベランダのタブもそう。太陽の高度が下がってきて、秋分の日を前に陽があまり差さなくなってきたので、設置以来初めて少しだけ移動させました。

 水を換えたのが刺激になったのか、オーストラリアナガクビ♂が♀に求愛行動を始めました。
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 タブは彼らにはちと浅過ぎと前々から思っていたため、予定通り金魚と入れ替えてみました。
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 苔生してきれいに育っているとは言えませんが、繁殖目指してちょっと本腰を入れてみようかなと考え始めています。

 現在の甲長、♀176mm、♂143mm、性別不明116mm。性別不明ロンギ以外は、2年前から甲長を見る限りほとんど成長していません。でも♀は以前より重くなり少し体高も出てきているようです。配合に餌付いてくれたら飼育し易いんですけどね。

 今日気づいたのですが、♂の爪が真っ白で異様に目立つんですけど、どうしてなんでしょう?



Chelodina longicollis

ニシキハコガメ、9月の産卵

 1週間前の台風16号を境に、当地では一挙に秋が進んでしまいました。それまで夜の最低気温は20度台だったのが、20度を大きく切るようになってきました。

 よりによってこの9月に抱卵した2頭のニシキハコガメ♀。自然に任せて屋外の産卵床で過ごさせていましたが、空堀りばかりでちっとも産む感じがしません。このまま抱卵したまま冬眠に突入するわけにはいかないでしょうから、この秋早くも温室を稼働させ、温室内で産ませることにしました。



 ニシキハコガメ・スジコCが、今朝まだカーテンの開かない薄暗い部屋の中で穴掘りをしていました。背後からガラス越しに撮影。
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 この産卵床、できるだけ土を多く入れているとはいえ、ものすごく深い穴を掘るニシキハコガメには不十分ように思います。それでもここで何度か産んでいる彼女のことですから、今回もやってくれるだろうという期待を持ちながら、所用で外出しました。産卵現場を観察できませんでした。


 お昼ごろ帰宅してみると、もう埋戻しが終わっていました。果たして産んだか?触診するとお腹の中にはありませんでした。
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 早速回収作業。
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 このスジコCの卵、8月に産んだ3クラッチ目は、それまで産んだ卵と違ってすべて無精卵でした。今回4クラッチ目、また無精卵なんでしょう・・・ね? まあ、そんなことはどうでもよくて、卵詰まりになってこの個体を失うことを一番恐れていましたので、無事に産んだだけでも良かったと思っています。


 一方、ニシキハコガメ・スジコD、お腹の中はかなり卵が占めているはずですが、こちらは未だ産みません。元気はあるし、餌もまだ食べます。これまでの経験からたぶん産んでくれるだろうとは思うのですが、気を揉む毎日です。


 そのスジコDの2クラッチ目の卵が昨日から一斉に孵り始めました。今回は死籠りさせないという決意をもって孵卵環境を調整して臨んだら、すべて孵りました。孵化までの卵の状態も、死籠りを引き起こした時よりもずっと良かったように思います。
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 なお、奥の白濁している卵は、先日池で産み落としていた種子島産ニホンイシガメの卵です。この個体も池のどこかに産んでいるようなのですが、回収できていません。





Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

有精卵 ⇒ 無精卵 ⇒ また有精卵

 ニシキハコガメ・スジコC、8月に産んだ卵は4個とも無精卵だったんですが、9月に産んだ卵は4個とも白濁しました。それもありえるんじゃないかとうすうす思っていたのですが、8月は暑さが厳しかったから無精卵だったんでしょうか。
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 孵るとしたら11月半ば、ぶりくらが終わったあとでしょうね。


 スジコDの仔が卵から出てきました。卵黄はもうほとんど吸収していました。
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 そのスジコD、お腹の中は卵でパンパン。でも産卵しそうな感じではありません。ちょっとまずいんじゃないかと思い始めています。


 一方、屋外飼育しているスジコEの抱卵が新たに判明。複数入っている感じですが、産卵はもう少し後です。


 異常な9月です。




Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

やっと産卵

 最近またポカポカ陽気が戻ってきました。それで抱卵中のニシキハコガメをベランダ産卵床に移しました。温室の稼働はわずか数日で停止。

 スジコDは一昨日も空掘りをしたのですが、以前と違うのはお腹の中でパンパンに入っていると思われた卵が、少し下に移動。お腹の中に少し余裕ができた感じでした。

 そして昨日の昼からまた潜り始めました。真夜中に確認しても何も変わらず。この下にいるのは確かですが動きは無し。
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 早朝もこのまんま。午前十時半頃もこのまんま。やはり今日もダメだったか・・・。





 ちょっと目を離してお昼過ぎに見てみると、スジコDは地上にいました。いつのまにか穴もきれいに埋め戻されていました。そして、お腹の中には卵がありませんでした。

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 触診ではもっとありそうな感じがしたのですが、結果的に3個。お腹の中に何個あるのか当てるのはかなり難しいと思います。今回も最低4個はあると思いましたが、外れでした。この点で達人の領域になるのはまだまだ先のことのようです。


 無事に産んでくれたから良かったのですが、実は今朝まで悲観的でした。真剣に獣医に診せに行こうと考えていました。私にとっては異例とも言える9月の産卵でしたから、今日までニシキ飼育に関しては緊張しぱなっしでした。しかしあとで言えることなのですが、だいたい取り越し苦労のことが多いんですよね。




 一方、最近抱卵が分かったスジコE。ここ数日空掘りばかりしています。
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 昨晩も一旦土に潜りましたが、早々と地表に顔を出し、自分で掘ったこのすり鉢状の穴の中でずっと過ごしていました。さすがに朝はそのすり鉢状の穴を埋め戻していましたが。

 予想では2個抱卵していると思います。これは当たるかな? たぶん…当たる、と思う。






Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)