今年の桜は例年より遅咲きですが、一気に咲いてしまった感があります。

 とある溜め池。周囲の桜が満開でした。

 この池には岩が水面から顔を出しているところがあります。
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 近づいてみるとカメが甲羅干しをしていました。
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 さらにゆっくりと近づいてみると、いるいる。でも1匹だけ何か違うカメが混じっているのに気づきました。
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 左側の石の上のカメたち。
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 右側の石の上のカメ。これは、かなり汚れていますが、ニホンイシガメですよね。
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 さらに近づくとアカミミはすべて池に飛び込みました。飛び込んだカメたちは間もなく水面に浮上し、土手から見ても大きなカメが泳いでいる様子がはっきりと見えます。




 しかし、イシガメだけはかろうじて飛び込まず、向きを変えただけ。
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 満開の桜とニホンイシガメ。和ですな。


 そういえば大河ドラマ「平清盛」を見ていると、昨日の回を含め気づいただけで2度ニホンイシガメが登場しました。平安時代はニホンイシガメ。

サクラチル

 サクラサク。

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 とはいえ、ニシキハコガメの飼育では、なかなか簡単には“サクラサク”とはいかないようです。


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ニシキハコガメ 春の交配

 昨年秋にも交配を試みていますが、冬眠明けの今の時期のほうがオスがよく盛りますので、暇を見て一日一組ずつくらい交配させています。

●スジコB(♀) - スジオC(♂) ペア替え。
交尾確認済み。
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●スジコF(♀) - スジオC(♂) 昨年と同じ。
交尾確認済み。
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●スジコD(♀) - スジオA(♂) 昨年秋と同じ。
今年は有精卵を得るべく、熟練オスを当てています。交配にはオスの力量も関係してくると思います。状況証拠だけだと交尾したようなんですが、現場を見ていませんので、後日再度当ててみます。
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●スジコC(♀) - スジオB(♂) 昨年と同じ。
今年有精卵を産んでいるので必要なかったかもしれませんが、念のため。
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●スジコE(♀)‐スジオC(♂) 昨年と同じ。
何度か交配を試みているんですが成立せず。再チャレンジ予定です。



 雌雄を組ませるのは交配の時だけ。確実に掛かったらその後は雌雄別飼育です。メスにとってストレスになりますので。闘争するオスもそれぞれ単独飼育はしていません。そんなにしつこく相手を攻撃しないので、スペースさえ確保できれば何とか同居もできると思います。


 現在我が家で繁殖に関わっているのはメス5頭、オス3頭です。それでも頭数が多い割には卵がそんなに採れていません。若い個体が多いためだと思われます。スジコCが繁殖し始めて4年目でやっと体が整ってきたように思います。最初は小さな卵を産んでいたのですが、年を重ねるにつれ普通の大きさになってきました。スジコE・Fは昨年初産卵ですからまだまだ不安定でしょう。

 もうしばらくしたら本格的な産卵シーズンですが、今年は加温飼育しても1匹を除いて今まで産まなかったのでどうなることやら。スジコCももう2クラッチ産んじゃったし、3クラ目があるかどうか。





Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

カメ撮り 熊本市動植物園

 動物の餌代を負担するという動物サポーター(一口2000円)になると、1年間入園無料となるのですが、ほとんど利用できていなかったので、ちょっと行ってきました。

 チンパンジーの飼育施設が新しくなったそうです。中州を利用した施設。
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 普段は屋内にいて、決まった時間に外に出すのかな?どこもそうでしょうが展示方式が旭山に倣ってきているように感じます。真上の透明なガラス?の上で寝ていた個体。
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 多くの入園者はここではチンパンジー目当てなのでしょうが、私はどうしても周りの水場に目をやってしまいます。スッポンがチンパンジーの施設の縁で日光浴。チンパンジーが近づくとさすがに水に戻りますが、またこの場所に。定位置のようです。
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 屋内施設と屋外施設を結ぶ連絡橋の下には、でっかいカエルが。
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 チンパンジーの施設と同居するかのようにフラミンゴがいました。手を伸ばせば届くような間近な距離。色といい形といい芸術的です。
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 この動物園の池の水は湧水だと思います。このあたり自噴する場所がたくさんあります。

 水辺に下りていくと、鯉が集まってきます。餌でももらえると思っているんでしょう。その中に、1匹だけ人懐っこいアカミミが混じっていました。
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 アカミミだけではなく、巨大スッポンも。手で触れられそうですが、さすがに遠慮しました。
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 こちらは全然人懐っこくなく、近づこうとすると逃げる方のカメ。
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 この場所で猟をするサギ。目の前で水に飛び込んで魚を捕まえました。これらはおそらく動物園管理ではなく、天然ものです(笑)。
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 こんなところで池を眺めている人なんて私くらいしかいません。他の人から見たらヘンに思えたでしょう。



 動物園の展示動物、あまり撮っていません(笑)。そのなかでも撮っているのは、何か気になった動物だけ。

 キンシコウ(金絲猴)。かの孫悟空のモデルであるとかないとか
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 クジャク。
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 繁殖期でしょうかメスに向かって猛烈に飾り羽を震わせながら見せています。ただ相手にされていません。時折響かせる鳴き声がけたたましくて、もし飼育可能だとしても躊躇します。
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 アカミミかスッポンしか見ていない中で、初めてクサガメを発見。何か新鮮な感じ。
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 橋の上からじっと観察を始めると、居たたまれなくなったのか水に飛び込みました。
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 どうしてこんなにアカミミばかりになったのか。日本のカメといえばアカミミって子どもが思っちゃう。
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 魚にしてもそう。この動物園の池も(それが通じる江津湖も)外来魚が席巻しています。サギさん、もっと食っておくれ。


 かわいらしい子どもが生まれてました。親鳥の警戒心がものすごく強く、観察しているとできるだけこちらの視線から隠そうとします。
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 そうそう、以前は数匹いたニホンイシガメの展示ゾーンに、今回はカメが一匹もいませんでした。





ついに導入

 ついに我が家でも導入しました。これで以前より卵の温度管理がはるかによくなることを期待しています。
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 これを導入せざるを得なかったのは、最近の夏の猛暑での孵化率の悪さと、今年の春の急な温度上昇で不覚にもニシキハコガメの有精卵6個をすべてダメにしてしまったことがあったからでした。今冬にKOBUさんのブログで初めて見て以来、ずっと中古や新品の価格を調べていて、やっと導入するに至りました。


ペルチェ素子を使った1℃刻みの温度制御により用途が拡大します。
温度制御範囲 3~45℃まで1℃単位(周囲温度0~30℃)
※周囲温度の変化により庫内温度も変化する場合があります。周囲温度18~28℃での使用を推奨します。

庫内温度分布 ±0.5℃以内
マイコン制御+アルミ5面自然対流方式による高精度温度管理が可能です。

庫内寸法(W×D×H) 265×260×360mm
外形寸法(W×D×H) 345×445×477mm
内容積 25L
置き場所を選ばないコンパクトボディで収納25リットル。



 ただ、これで熊本の猛暑を乗り切れるのか多少気になるところではあります。運転可能周囲温度が0~30℃となっているからです。このあたりでは真夏は30℃をはるかに超える日が続きます。
 取説によると、庫外温度異常ではエラー表示が出ることになっています。周囲温度が高すぎる場合(40℃以上)と、低すぎる場合(-10℃以下)でエラー表示が出るそうです。つまり運転可能周囲温度は0~30℃になっていますが、実は多少上下に余裕があって、例えば30℃を5℃位超えても頑張って働いてくれるという意味なのかどうか・・・。
 そのあたりの状況なども気が向いたら報告します。