キボシイシガメ活動開始

 数日前から冬眠明けのキボシイシガメが池の周辺で見られるようになりました。
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 昨年夏までベランダのwaterland tubで飼育していたのですが、狭い環境ではメスがオスを気にして水に入りたがらなかったり、日当たりが限定される時期があって今一つ調子が出ない感じだったりしたので、秋に日当たりがよい広い池に移しました。

 冬眠場所はカメに選んでもらいましたが、すべてのキボシが陸上の落ち葉の下を選んでいたようです。今日も一匹ちょうど這い出してきていました。

 小型のカメをニホンイシガメなどと同居させていいものか非常に悩むところですが、問題がなければしばらくこのまま飼育してみるつもりです。


キボシ、全頭無事冬眠明け

 昨日までは落ち葉の下で寝ていたキボシイシガメのオスも冬眠明けしていました。椎甲版の後ろ側の甲ずれがひどいのですが、黄星もそこそこ多く、気に入っている個体です。
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 陸場では、ひっくり返っていたキボシイシガメのメスと目が合いました。手前のブロックから降りた際にこうなってしまったのでしょう。実は昨日も別の個体がこうなっていましたので、続くようならブロックなどの配置を改善しなければいけないかもしれません。
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 このキボシという種、その美しさ、人慣れしやすい穏やかな性質、ちょうどいい大きさなど、ペットとしては高得点のカメだとつくづく思います。

産卵から4週目

 最近それほど寒くはないんですが、雨が多くて辟易しています。晴れの日はもって1日程度。この天気のせいで野焼きも次々と延期になっており、私が申し込んだ牧野のそれも延期になりました。野焼きボランティアとしてのデビュー、なかなか実現しません。


 さて、ニシキハコガメ・スジコCが2月5日に産卵して4週が経ちました。26℃管理でオスを狙っています。いつの時点の温度で性別が決定するのかがよく分かりません。ネットで調べてみると「胚発生が18~30%に達した時点。カメの場合、孵化期間を3等分したうちの真中」という情報を見つけました。これが正しいとしたら、今頃か?もう過ぎた頃か?
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 写真を撮るのが難しく、たくさん撮ってもほとんどピンボケで使い物になりません。過去記事を見ると、以前はまだ鮮明に撮れていたように思うんですが。




 スジコCが再び抱卵しています。近々かな。




Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

冬眠明けのオーストラリアナガクビガメ

 我が家で一番大きなオーストラリアナガクビガメのメスが今年初の甲羅干しをしていました。

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 ただタブの中にはまだ直接陽が差さないんですよね。ガラスに反射した光程度。申し訳ない。

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 他のロンギたちも、水面が凍るほどのあの厳しい寒さをものともせず、無事冬眠から目覚めています。小型のロンギも然り。耐寒性のある、私にとっては理想的なナガクビです。


 どの個体も先週から少しずつ餌を食べだしています。





Chelodina longicollis

ニシキハコガメ・スジコC 2クラッチ目産卵

 いつもおんなじ様子で産卵箱にいるニシキハコガメ・スジコC。いつになったら産み始めるんだろう、卵詰まりじゃないよね?、とやきもきしていたら、触診の結果、卵が体内に無くなっていました。

 今回2クラッチ目も1クラッチ目も、穴を掘っている様子さえ見かけませんでした。産卵前後の様子があまり変わらないので、ほんといつ産卵したのか分かりにくい個体です。


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 出てきました。3個でした。初めて産卵し始めたと思われる年から4年連続で産卵していますが、年々体が慣れてきたのか、卵の大きさが少しずつ大きくなっていく感じです。
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 今回掘り出した卵は下の3個。上は1クラッチ目の卵です。今回分の卵のうちすでに2個は白濁し始めていました。(白濁を見やすいように画像の明るさを抑えています) 
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 この卵はメスに分化させる予定です。順調にいけば5月初旬には。


 それにしてもスジコC、今年はすこぶる調子がいいね。どうしたの?


 クールインキュベータ、欲しい。




Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)

平成23年度動物取扱責任者研修会

 雨の熊本城が見渡せる熊本市役所14階です。

 平成23年度動物取扱責任者研修会を受講しました。


 今回も休憩15分を挟んだ二部構成でした。(約3時間の研修会)

 第一部の最初の部分は「動物管理制度の見直しについて」で、動愛法の改正と、検討委員会の中でどんな論点が検討されているのか等が扱われました。
 対面販売・対面説明・現物確認の義務化も法改正のポイントになっており、今後の動向を注目したいと思いました。つまり今私が主力にしているインターネット販売が継続できるのかどうかという点です。
 両生類・魚類販売業者も動物取扱業に追加されるかどうかは、含めるには時期尚早という意見が多いそうです。
 犬猫以外の小動物での説明義務項の緩和は適当でないとして、緩和にならない可能性大です。
 登録制からより厳しい許可制へ? これは現在の登録制が許可制と同レベルの規制となっているので、必要ないのではないかとの意見が多いそうです。


 第一部の二番目の部分は、「動物愛護管理法施行令等の改正について」でした。
 動愛法改正を待たずに早急に対応すべき・対応できる部分があるようで、それが平成24年6月1日より施行されます。
 二点あるようですが、そのうちの一点は、動物取扱業の追加。動物オークション(インターネット上のものではなく、実際に会場を設けて行われるもの)と「老犬・老猫ホーム」と呼ばれる事業者等が動物取扱業に追加されます。
 もう一点は、犬猫の夜間展示の禁止です。夜間とは、午後8時から翌午前8時までのことのようです。


 第一部の三番目の部分は、「熊本市動物の愛護及び管理に関する条例について」でした。


 とっつきにくい分野の話がわかりやすくまとめられて苦心の跡が見られましたが、二字熟語の書きことばをそのまま話されるので、わかりやすい話しことば・表現に置き換えられていたら、もっと良かったかなと思います。一般人にはかなり難しかったです。



 休憩後の第二部は、30年間熊本市で開業しておられる現役獣医師による「感染症と遺伝性関節疾患」と題するお話でした。以前もこの場でお話をしてくださっています。
 私には関係のない犬猫の疾病についてのお話でした。(※人にも感染する病気もあるという意味では関係があるかもしれません)
 とはいえ、話の内容は大変興味深いものでした。早口ですがご自分の経験を交えてテンポよく話していかれます。最初は病気の解説でしたが、最後は手術の仕方にまで話がおよび、非常にマニアックでした。解剖学系の話はとても好きなので、全然眠くならず最後まで楽しめました。


 毎年のことですがかなりの部分が犬猫の話です。これは仕方ないことかもしれません。熊本市内で爬虫類販売で登録しているのは、ホムセンや総合ペットショップを除けば、ほとんどいないからです。それでも私を含めすべての動物取扱責任者に関係ある部分も何がしか含めようという意図が感じられないわけではありません。そういう意味では良心的な研修会かもしれません。


 関係ないと言ってしまえばそれっきり。でもそれで終わらせるのももったいない。


最初の冬眠明け

 冬眠箱の中の落ち葉が擦れる音に気づきました。何かが落ち葉の上を歩いている音です。見に行ってみるとニシキハコガメ・スジオC(♂)が起き出していました。4か月ぶりの対面です。
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 顔を水につっこんだまま飲むわ飲むわ。295gだった体重が315gまで増加。
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 スジオC、冬眠明けしたばかりというのに、もうその関心は繁殖に。






※ 落ち葉を取り除いてみると、土との境目に、数頭のニシキハコガメが上昇してきていました。

◎ スジオA(♂色変わり) 381g

◎ 2009CB(♀) 291g

◎ スジコB(♀卵詰まり手術) 424g

水分補給をし、落ち葉の上に戻すと、また潜って行きました。




Ornate Box Turtle (Terrapene ornata)