ある計画

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 梅雨前までになんとか行ないたい計画が進行中。

 この道具は自作できるか不安だったので、作ってもらいました。

 

資材の調達と加工開始

 数日前に資材を購入してきました。こんな時はなんでも揃いそうなイメージのDIYホームセンター「ハンズマン」に行ってしまいます。
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 買ったものは、
◎ 塩ビ管(VP) 75mm 4m
◎ 塩ビソケット(VU) 75mm 1個
◎ 塩ビソケット(VP) 75mm 3個
◎ 塩ビ管(VP) 20mm 4m
◎ 塩ビソケット 20mm オス3個、メス3個
◎ 接着剤
◎ ネジ 3mm×40mm 座金付 6本
◎ ドリル1.5mm 1本
◎ 留め金80mm 2個

塩ビ管は長いほど割安なので、今回は4mを買って、お店でのこぎりを貸してもらい、自分で切断してきました。

他にも購入しなければならないものがありますが、今回はとりあえずこれだけ。総額6,097円。




 連休なのにいろいろと忙しくて、なかなか加工を始められませんでしたが、夜のごく短い時間で、ソケットの接着とギザギザを造るところまで進みました。ギザギザを切り込むのが面倒かなと思っていましたが、慣れていない私でも意外と簡単にできました。
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 このあと電動ドリルを使う作業があるのですが、さすがに夜ははばかられるので、次回いつか昼間に作業します。

熊本市動植物園 -その1-

 熊本市動植物園が少しずつ変わっているらしいと聞いて、何年かぶりに行ってきました。

 動物園の正門から入った所に、新しい施設[モンキーアイランド」ができていました。完成したのは平成21年3月?2年前?知らなかった。
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 ここには「クロクモザル」が柵もなしに展示してありました。周囲が水なので逃げ出さないようです。
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 子猿って目がブルーなんですね。
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 同じモンキーアイランドの中の別の隣人、「ワオキツネザル」です。
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 この日は青空とはいきませんでしたが、日差しが結構強く、クモザルもそうでしたがサルたちは日陰を求めていました。
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 こういう展示の仕方は旭山動物園が良い影響を及ぼしているんでしょうね。


 園内には動物資料館があります。その中で展示してあったカメ類。
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 ミツユビハコガメです。この動物園は江津湖の湖畔に立地しているので、昔から水辺(すいへん)動物園と呼ばれていました。資料館では江津湖の生物を展示していたので、「江津湖の生き物ではありません」とわざわざ書いてあるんでしょうね。となりにはヨツユビリクガメの♂もいました。???どんな経緯でここに展示されるようになったのか・・・。

 黒白赤の大きなミルクスネークもいたり・・・。



 特定外来生物についても注意を喚起してありました。「カミツキガメ」です。ご覧の通り水槽の中で音を立てながら豪快に動き回っていました。
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 動物資料館の壁沿いに設置してあったスペースには、たくさんのミシシッピアカミミガメ。
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 「ディスク・オー」(300円)なんかもあります。私は苦手。
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無数の小穴を開ける

 塩ビパイプ(VP)75mmの端にソケット(VU)を接着して、切り込みを入れたのが先日。

 今回の作業はそのソケットから50cmの長さの範囲に無数の小穴を開けること。約1cm間隔で、電動ドリルを使って開けていきます。ドリルの径は1.5mm。かなり細いものです。インパクトは持っているんですが普通の電動ドリルを持っていなかったので、今回は友人に借りました。借りて良かった。これは電動ドリルを使わないと、とてもハードな作業になります。
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 最初の数列はきれいにゆっくりと小穴を開けていたのですが、そんな調子ではいつまでも作業が終わらないので、次第に大雑把になっていきました。
 また、あまり急いで作業すると、その周囲にバリが出て塞がったように見える穴も出てきます。ど素人の作業なので仕方がないのでしょうが、もっと性能の良いドリルを買えば違ったかもしれません。

 これはこれで数時間かかる作業で、根気もいるし、腕も痛くなるし、予想以上に大変な作業でした。



 ほぼこれで資材の準備は終えたのですが、もうひとつ重要な道具を作るかどうかして調達しなければなりません。それが自分にとっては結構難しい。それは長い金属パイプのようなもので、土をつき崩したり削ったりするもの・・・・。それさえそろえば、本番の作業開始となるか。

熊本市動植物園-その2-

 ここ熊本市動植物園には爬虫類館と呼ばれる施設もあり、そのなかではワニやらニシキヘビ、そしてカメがいるわけです。

 巨大なムツアシガメが2匹屋内で飼育されていました。なぜムツアシ(六つ足)と呼ばれるのかの説明もありました。
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 爬虫類館の建物の壁沿いでは日本のカメが飼育されています。


 ニホンイシガメ。ここには3匹いました。資料館にも1匹いたのでこの動物園では計4匹展示中。
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 クサガメの飼育ゾーン。たくさんいると混じりものがいないかどうか探すのは性分。
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 これは他のクサガメと雰囲気がどことなく違うと感じた個体。ニホンイシガメの血が幾らか混ざっているウンキュウでは?と思ったのですがどうでしょう。

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 なぜかアカミミガメも一匹だけ入っている。飼育係さんが間違えたのか。



 ここの動物園の中には広大な池があります。そこで自由に日向ぼっこしていたカメたちを発見。これはカメがいるということを意識して意図的に設置した板。動物園が管理しているアカミミ展示は別にありましたので、自由な野良ガメのために動物園側が準備したんでしょうね。
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 日本のカメは?と思いきや、やはりアカミミガメばかり。

自分で出来る打ち抜き井戸

 これを使って井戸を掘ります。業者に頼むのではありません。自分で掘ります。

 画像の道具の長さは約2m。左が井戸となる穴の底を突き崩す道具。右が「井戸掘り器」。先日買った塩ビパイプ20mmの柄が接続してあります。もっと深く掘る時には、さらに継ぎ足せるようになっています。
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 以前使っていた井戸(現在はやむなく埋めてしまった)は2~3mという深さでした。また過去人力で1m以上掘った時、底にじわーっと水が溜まってきました。ですから予想では4mも掘るならば水が出てくると考えています。材料も4m分すでに準備済み。


 「自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方」(曽我部正美著)という本を参考に今後掘り進めていきますが、失敗しても成功しても、今後のためにこのblogで経過報告をします。


参考;具体的な掘り方を教えてくださった曽我部さんのサイト(http://www3.ocn.ne.jp/~marchan/

打ち抜き井戸掘り-その1- 掘り方開始

 井戸掘り開始。

 まずは井戸を掘りたい場所に直径60cmの縦穴を掘ります。家を建て替えた時かさ上げしているので、最初に出てくるのはその土。これが結構固く締まっていました。山砂や普通の土がサンドイッチのように層を成しています。時折石ころが出てきて道具が跳ね返され、炎天下の中、慣れない作業に苦労しました。40cmほど掘ったあたりから石ころが全く出なくなって、代わりに真っ黒な土の層が出てきました。その後すぐ茶色っぽい泥の層に変わりました。(本の指示では60cmまで掘るとありましたが)50cmまで掘り下げたところで止めました。ここまでで約2時間かかりました。
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 次に、直径60cmの穴の底中央に、直径・深さ15cmほどの小さな穴を掘ります。土がかなり柔らかく、簡単に移植ごてで掘れました。ここに先日苦労して作った75mmの塩ビパイプを後々埋め込んで、井戸の外枠とする予定。試しに置いてみます。
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 この穴に水をため、土を柔らかくして、中央の穴を掘り進むのです。ハウス用鉄パイプを加工して作った道具で中央の穴の底を突き崩します。
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 今度は弁のついた「井戸掘り器」を水中に入れて、小穴の底をトントンと何度か叩くようにすると、土が中に取り込まれます。井戸掘り器の水抜き穴からちょうど泥水が排出されているのが見えます。この中に土の塊が入っています。
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 井戸掘り器の中に溜まった土は傾けることによって上方の大きな穴から取り出せます。ただ我が家の土の性質上泥水なのであまり大きな土は取れません。それでもこの一連の作業を繰り返すことにより、確実に小穴は深くなっていきます。
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 わずか1時間ほどの作業で準備していた2mの道具では足りなくなり、継ぎ足す必要が出てきました。そのためこの日の作業は終了。
 結局この日の3時間ほどの作業で地表から2.5m弱の穴を掘りました。苦労したのは最初の60cmの穴を掘ることだけ。

打ち抜き井戸掘り-その2- さらに掘り進める

 打ち抜き井戸掘り-1日目-の様子はこちら



 夕方の空にそびえる井戸掘り器。
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 前日2.5m弱の深さに達した井戸が翌日どうなっているか検証。

 水が下の方に溜まっていました。
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 大体の深さを測ってみると、底から25cmの深さに沈殿した泥が溜まり、水面は底から75cmの位置にあることが判明。ということは地表から底までの深さが2.5m弱だから、計算上、水面の位置は地表から1.5mほどの深さにあるということになります。ただこれが地下水という保証はどこにもありません。前日の作業で注水した分が徐々に下がっているだけかもしれません。




 そして夕方から約1時間半また作業を進めました。今回は穴の底に水が溜まっているので、注水作業はナシ

 底の土を突き崩す金属パイプもジョイントで継ぎ足しての作業。ジョイントの下の部分の長さが約2m。
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 道具類が長くなるにつれ扱いにくくなるのは仕方のないこと。もっと深くなるならば脚立などを使用しなければならなくなるでしょう。

 昨日から面白いように穴が深くなっていきます。ただこれまでより若干土の抵抗が増えてきた感じ。


 結局この日最後に井戸掘り器を挿入した深さはなんと3.95m。予定の4mにほぼ達しました。 
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 井戸掘り器は柄を3本連結して4.5mになり、金属パイプは4mに。もう準備した材料は使い切りました。もっと深く掘るためには材料を調達して加工しなければなりません。まだ深く掘れそうな気はするのですが、ここらで手を打ってもいいのかどうか判断に迷います。

 判断する材料としては地下水が何m溜まっているのかが鍵になると思われます。しばらく様子を見て、水位を観察する必要があるのかも。
 なおこの作業の最後に地表面から水面までの深さを巻き尺で測ってみました。1.35m。 計算するとなんと水深2.6m。 今日だけで穴は1.5mほど深くなっているのに対し、注水もせず、水の一部は泥と一緒に穴の外に排出されているわけですから、地表面からの水位はかなり下がるはず。ということはやはり地下水!?

 明日また計測してみましょう。



 ただ穴を深く掘ることだけに夢中になり過ぎ、井戸枠を埋め込んでいくのをすっかり忘れていました。明日以降の作業の中でやっていきます。

自然任せがよかった

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 ニシキハコガメの寛いだポーズ、いいですね。


 冬眠明け♀たち、抱卵を早く誘発しようと4月初めに室内温室に取り込みました。その後天気の良い日は日光浴をさせるために外に出し、夜は室内に取り込むことを繰り返していたら、次第に軒並みすべての個体が目を閉じて不活発化。餌も食べなくなり、眠る毎日。季節が逆戻りしたかのような反応。

 これはいかん、ということでベランダの飼育箱の中に戻すと、次第に目も開いて活発化してきました。

 難しいもんです。

 あくまでも想像ですが、日中は日光にあたり暖かそうで実はそんなに暖かくなかったんでしょうね。日光浴をさせようとして室内外を出し入れするからいけないのであって、温室内だけで管理して、しかも30℃くらいの高めの温度設定で紫外線灯を点けて飼育していれば、なんの問題もないのでしょう。しかし、うちはケチるからそこまでやらないんですよね。困った飼い主です。


 もう5月も半ば。まもなく自然繁殖の時期に突入します。しかし、人間(私です)の方が勝手に環境をいじくりまわして、かえってカメを混乱させている感じ。人間だけが勝手にじたばたして焦って・・・笑えますね。

打ち抜き井戸掘り-その3- 井戸枠を打ち込む

 朝起きて水面の深さを測ると前日と変わらない130cm。また穴の底に泥が沈殿しているだろうと思い、「井戸掘り器」を突っ込むと果たしてかなり溜まっていました。
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 こんな粘性のある泥が掘り上げられます。赤っぽいので鉄分が入っているかも。そういえば以前井戸を使っていた時も多少カナケがありました。

 そして泥が出なくなるまで掘った後、水面の深さを測るとやはり130cm
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 今日は井戸枠になる塩ビパイプ75mmを挿入する予定。1mのパイプを3本、ジョイントを介して接続しています。本来は穴を掘りながら設置し、深さに合わせて1mずつ継ぎ足しながら打ち込んでいくらしいのですが、今回は穴掘りに夢中になってすっかり忘れていたため、3mまとめて打ち込みます。
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 すると一番下のジョイントの部分(最下部から1m部分)で早速入らなくなりました。穴が狭かったんでしょう。それで、パイプを上下に動かしたり回したりして穴の周囲の土を削るとまた入り始めました。
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 その後は準備した3mの上端までいとも簡単に井戸枠が穴の中に飲み込まれていきました。念のため上端には留め金を装着していました。井戸枠が穴の中に消えていかないよう引っかかりとして準備したものです。しかし、本来はここに重しとなるブロックを吊り下げて、深く深く井戸枠を沈めるために使用します。
 さらにもう1本1mのパイプを継ぎ足しました。
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 留め金を付け替え、今度は井戸枠の中に井戸掘り器を入れて何度が土を掘り出します。ハンマーで叩いたり、体重をかけたりしましたが、これ以上井戸枠は入りませんでした。底の土をもう少し突き崩し排出する必要があるのだと思います。
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 当然ながら、底の土を突き崩すための4mの金属パイプは井戸の底まで届きません。それで今日の作業は終了。

 また材料買って来なきゃ。

打ち抜き井戸掘り-その4- 砂混じりの土が出てくる

 本日はごく短い時間の作業。

 前日、掘ったはずの穴の長さに対してあまり井戸枠が沈んでいかなかったので、今日はハウス用金属パイプを継ぎ足して穴の底周辺の土をもう少し突き崩す作業をしました。
 その後うちにある重量物を絶妙なバランスのもとにパイプに乗せ、さらに自分の体重をかけるとものの見事に20cmほど井戸枠がズブズブっと沈んでいき、この状態で止まりました。このあとはまた全く動かない状態へ。
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 夕方、穴底に沈殿している泥を「井戸掘り器」で取り出しました。ついでに溜まった水の深さを測ると2.3mありました。
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 取り出した土が次第に水気を失うのを見て、何かいつもの泥と違うと感じました。正確に言うと泥も混じっているのですがほかにも何か混じっているという感じです。掘り出した泥に水を加え上澄みを捨てながら何度も洗ってみると・・・水を入れてすぐに沈殿するものが現れました。
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 小さな小さな砂粒。時折小さな石ころも混じっています。師匠から砂の層に入っていればいいですねとのアドバイスをいただいていたのですが、これが砂の層に当たった証拠?

打ち抜き井戸掘り-その5- だんだん掘れなくなる

 毎日わずかな時間を見出して打ち抜き井戸を掘っていますが、最初の頃は1,2時間で2mとか掘っていたのに、最近はだんだん掘れなくなりました。
  
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 一日の作業の初めにまずすることは「井戸掘り器」で前日の作業以後沈殿している砂を取り除くこと。井戸掘り器が砂の中に沈んでいく(井戸掘り器の中に砂が取り込まれていく)感覚が、長い柄を通してびんびん伝わってっくるので、一番ワクワクする瞬間です。これを私の場合二、三度繰り返します。最初は井戸掘り器の中からボトボト砂が出てきますが、二度目になると激減、三度目はほんの少しだけ出てくるという感じです。井戸枠(75mm)よりも井戸掘り器の径(50mm)が少し小さいくらいなので、こんなものなのでしょう。
 そして、その後金属パイプで穴底を崩し、井戸掘り器を使って砂を地上に出すという作業を繰り返します。
 最後に井戸枠を沈ませます。今日はこの重しの上から体重をかけてやっと10cmほどスッと沈みました。この間の作業時間約1時間。

 師匠のアドバイスによれば、井戸枠の地下水吸い込み穴(1.5mm)が砂の層に達するくらい下げられれば良いと。もう少し掘りたい気持ちもありますが、ここらで終了してポンプを設置してみようかと思います。水量も2m以上ありますし。設置後水が出ない時とか水質が良くない時とかは再度掘り続けられるようですし。

 ポンプねえ。停電時に使うためには手動式か? 電源は穴の近くに確保できるようにしてあるので電動式か? 井戸枠パイプの終端処理も待っている。

抱卵しない喜び

 日光が差す前から寛ぎポーズをとるニシキハコガメ・スジコB。
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 この個体は今年抱卵しないのだろうか?抱卵の確認作業で、卵がないのが嬉しい個体なんてスジコBくらいでしょう。すでにセマルやスジクビの抱卵を確認し喜んでいる最中なのに。

 昨年の盛夏に卵詰まりの摘出手術を受けたのに、今年は冬眠までこなし、これまで保温飼育なしで元気に過ごしています。それでも繁殖期が近づいているため、鳥用の排卵抑制剤を打つかどうかに関して4月半ばに獣医師の所に相談に行きました。私は効果のほどはさておき打つということを決めてでかけて行ったのですが、先生は注射を打てば儲けるだろうにそうなさいません。鳥の場合この繁殖期に1度だけ打てばいいのではなく定期的に打つ必要があること、カメの場合抱卵しなくても薬の効果を検証できないことを説明され、もう一度検討するということになりました。ただ暗黙のうちに打たないという結論が出ていることに、お互いそのとき気づいていたかも知れません。

 このまま今年は抱卵しないでいて欲しい。スジコBの本能が開腹の傷を完全に治すのに集中し、今年は抱卵まで気を回さないでいて欲しいと願うばかりです。

 スジコBはそんな飼い主の気持ちを知らずに、カルシウム補給のためイカの甲を齧る姿を見せています。

打ち抜き井戸掘り -その6- もうそろそろ

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 雨が降らないし、たぶん池のオーバーフローパイプの繋ぎ目か何かから水も漏れているんでしょう。池の水も最近はこんな状態まで水位が下がっています。手前に写っているホースは水道水を時々注水するためのもの。カメを飼うせいだと思うのですが、うちは結構水道代も高いんですよね。
 これまで、殺菌した水をわざわざ買ってまでカメ池に入れるのももったいないなあと考えていました。そして、今回の大震災の報道で、改めて水の大切さを認識したことが決定的な一押しとなり、井戸掘りを実行に移してしまいました。




 さて、前回の記事ではもうやめにしようかと書いたんですが、その後も実は少しずつ時間を見つけては掘っていました。しかし、もう掘るスピードはかなり落ちています。それでも準備した4mの井戸枠はほぼ土に埋まってしまい、画像で見えているのは井戸枠の上にさらにソケットを付けた状態のものです。井戸掘り器の柄も終端近くまで入っています。
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 計測してみると4m50cmは掘りました。穴の底から出てくるのはとても細かい砂になっています。うちの数百㍍先に一級河川が流れていますので、昔はここも川底か河口かなにかだったんでしょうね。

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 水の濁りが落ち着いてきた後に地下水の深さを計測すると3m20cmを越えていました。
 この数値から逆算するに、地下水面は地表から1m30cmほどのところにあります。これは打ち込み井戸を掘り始めてから変化がありません。かなり安定した水を得られているということでしょうね。それにしてもわずか地表1m30cm下に地下水があるなんて驚きです。熊本市の上水道はすべて地下水で賄われているのもうなずけます。

 これで本当に掘りやめます。

 今後どんなポンプを設置するか最終決定し、井戸枠の終端処理の部品をホームセンターで調達してきます。本当は停電時のことも考えて手動式と電動式を併用したいのですが、その設置方法が分からないので調べる必要もあります。

ニシキハコガメ W抱卵

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 スジコB、そんなきらきらした目で見つめないで欲しい。先を分かっていないお前を見ると悲しくなる。もう卵が詰まっても生きて取り出せないんだよ。無事に産む可能性もないわけではない、という獣医の言葉に賭けるしかない。



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 お前の母、今は亡きスジコAからお前が産まれて5年。お前もついに母になる。1週間ほど前に飼育箱で産卵するかのような深い穴をお前が掘っていた時に気づけばよかった。とにかく無事に産んで欲しい。そうそう、2006CB個体Aから改名しなきゃ。

2006CB、5年目に初産卵!


いよいよ今週末は「九州レプタイルフェスタ」。当日参加する予定です。ただ台風2号がその日九州に最接近するんでしょ。大丈夫かな。






 今は亡きスジコA(♀)の仔が、産まれて5年目にして初産卵しました。

 4月4日にスジオCを初めて掛け合わせました。その時の様子はこちら

 


 前日17時頃、円内の土の中に潜って出て来ない2006CB。土に亀裂が入っているのがお分かりでしょうか?時折土の表面が上下します。
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 夜のうちに産卵するかと思いましたが、夜中0時に観察した時も変化なし。


 朝9時半。ちょうど穴掘りの最中でした。もうかなり深く掘っており、体は地表面以下にあります。後足を動かして器用に掘っています。
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 用事があったのでこれ以上観察せずに外出。





 15時頃の様子。きれいに埋め戻されていました。どこに産んだのか分からないくらいにカモフラージュがうまい! 触診してみるとお腹の中には卵がありません。確実に産卵し終えています。
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 卵回収開始。今年初めての卵回収で、一番心が高鳴る瞬間です。しかし、卵を壊さないように緊張する瞬間でもあります。

 ニシキハコガメはとても深いところに産卵する習性があるのが分かっていますので、慎重に掘っていきます。途中他のニシキハコガメが作業する所に寄ってきて、穴を覗き込んでいきます。どかしてもどかしても何度もそうします。これは抱卵中のスジコB。穴の底に卵発見!
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 さらに慎重に土をかき出し、もうすぐ飼育箱の底につくかという所、地表から約20cmの所に卵を2個見つけ出しました。2個回収。
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 さらにもう1個埋まっているのを発見。母親が覗きに来てます。
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 今回合計3個無事に回収。

 ●卵1:長径37.2×短径22.4、
 ●卵2:長径36.5×短径22.9、
 ●卵3:長径33.0×短径23.3(mm)。


 初産卵、とてもよくできました。100点満点、拍手喝采ものです。


 それにしても不思議に思いませんか? 土にあんなに深く潜って、後足で上手に穴を掘り、産卵して、また器用に埋め戻す・・・。私は飼育者として彼女にその方法を教えていませんよ。また死んだスジコAも教えていませんよ。それでもそのやり方を事細かにすべて受け継いでいく・・・。どうしてこんなに上手にできるんでしょう。不思議で不思議でしようがありません。彼女が産まれてから今までずっと飼育しているので、特にその思いを強く持ちます。



 (※28日9時時点で2個の白濁が始まっています。まあ初産卵だから途中で発生停止することもよくありますし、過度の期待をしないで保温してみます。一応30℃設定で♀になるよう仕組んでいます。目指せ、5年後の孫世代!!!【あ~、やはり期待してる】)

あっぱれ!卵詰まりの手術を克服!




 ニシキハコガメ・スジコBのお腹の中に卵を確認して数日、今回は抱卵個数が少ないことは分かっていました。


 朝8時45分、スジコBは全身を土の中に入れて産卵行動の真っ最中でした。
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 1時間後、少し体が地表面から出てきています。埋め戻し作業中。
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 11時、もう完全に地表に出て後足で埋め戻しの最終仕上げ。
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 こんなにやってても産卵していないことが昨年もありました。ただ今回は完全に埋め戻していることが希望を持たせます。




 正午、完全に埋め戻し作業が終わって、スジコBがその場を離れたことを確認。スジコBを触診するも腹腔内に固いものを確認できません。産卵した可能性大です。
 期待に胸を膨らませながら土を掘ります。が、飼育箱の底に達しても卵は出てきません。やはりまだ腹腔内に貯留しているかと思い直した矢先、底から少しだけずれた所にやっと卵を見つけ出しました。
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 もう最高の喜びです。だって再抱卵したらまた卵詰まりをする恐れがあると考えていた個体なのです。開腹手術で生殖器官にメスを入れている個体ですよ。そういうものが癒着していたり閉塞していたりしかねないじゃないですか。その個体が開腹手術を克服して、再び産卵するに至ったのですから。あっぱれ! そして手術の腕前にあっぱれ!
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 2006CBが産んだ卵と並べて。大きさが随分違います。
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 ●長径44.9×短径23.8(mm)。



九州レプタイルフェスタ 2011

 熊本県の植木町は植木スイカで有名です(たぶん生産日本一)。しかし、ここは福岡博多。でも立派なスイカがありました。
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 九州レプタイルフェスタ(九レプ)2011に行ってきました。開場10分後くらいに入場したのですがすでにチケットの番号は174番。台風接近にもかかわらず午前中は特に人が多く、会場内はかなり蒸し暑く感じました。


 今回会場を一通り見て自分が最も魅かれた個体はKOBU産トウブハコガメ。
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 これすごいですよね。すぐに売り切れなかったのが不思議なくらい。

 買いそうになりましたが、自分はトウブを飼育したことがないですし、1匹だけでいても・・・と考えて、思いとどまりました。たぶん購入なさったGさんが近々ブログにアップされるでしょう。それでも今になると譲り合いをせずにさっさと購入しても良かったかなと思っていたり・・・。



 キタニシキハコガメのペア。♂は即戦力でしょうが♀はまだまだという「ペア」。
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 これからなかなか入荷は望めないだろうということを考えると、片方だけでも欲しかったのですが、残念ながら交渉不成立。



 以前waterland tubを買ったことのあるショップでは、新型を勧められましたが、今のところ置くところないし・・・。
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 別室では、オークションや獣医師による講演もありました。
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 今回、今年3月に開業したばかりの九州新幹線を初利用しました。熊本-博多を38分で結びます。時間の大幅短縮と(以前の特急と比べた場合の)車内の静粛性に感動しました。ネット割引を使うと指定席で片道3000円です。日曜なのに、か、日曜だから、なのか分かりませんが、往復路とも車内はガラガラでした。
 帰りは各駅停車のつばめに乗りました。台風の影響で4分遅れで出発しましたが、筑後船小屋駅を出る頃にはその遅れを取り戻しました。それにしても各停に乗って改めて分かるのは、間隔が異常に近い駅があること、こんなとこに駅は要らないだろうと思える駅もあること。
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 車の運転をしなくていいうえに、今回は飲む友人と一緒に行ったため、真昼間からビールの味比べをできる贅沢。「くうてん」の中にあるこのお店の「ブラックビアライス」(黒ビールで炊き上げたライス)が私には絶品でした。
 さらに九レプから帰る時も駅構内で一杯ひっかけたので、今日は別の意味で大満足でした。
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 今回もいろいろな方とお話できてうれしかったです。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。




※ セイブシシバナヘビ、飼ってみたいと改めて思いました。でも買ったら(飼ったら)「リコン」と言われています(悲)。どうやったら理解が得られるでしょう。