2009CB 個体A 成長記録(2010年8月)

 
 猛暑をものともせず底なしの食欲を見せているニシキハコガメ・スジコBの初仔(2009年生まれ)。3か月ぶりに計測したらやはり大きくなっていました。

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2010 8/31時点 甲長8.9cm、体重189g 
    5/19時点 甲長7.9cm、体重125g
    2/19時点 甲長7.4cm、体重94g(1歳)
2009 12/31時点 甲長7.4cm、体重99g
    11/4時点 甲長7.1cm、体重89g
    8/17時点 甲長6.3cm、体重53g
    7/18時点 甲長5.7cm、体重37g
    6/17時点 甲長5.3cm、体重33g
    5/17時点 甲長5.0cm、体重29g
    4/13時点 甲長4.6cm、体重20g
    3/24時点 甲長4.3cm
    2/22孵化

※上記データの甲長は背甲の長さです。ノギスで計測しています。腹甲の若干のでっぱりも入れるともっと大きくなります。ちなみにこちらは前回の記録


 土に潜らせて飼うようになって甲羅の形が良くなってきました。やはり幼体時の水場多めの飼育は、この種には不向きだと思います。実際今いる2010CB、ヤシガラ土に潜らせて飼育していますが、噛み合いもなく、甲羅の形も綺麗です。




 スジコBとその2009CB、2010CB。
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 スジコBも手術後しばらくして普通に土の上で飼育するようになりました。こちらも食欲旺盛です。(動物病院の先生もここを見ておられると思いますので、この場で改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。本当に元気になりました。)

 そのスジコBの仔たち。もともと大きな卵で産まれ、図体も大きく生まれてくるためか、成長が早いし、餌食いも底なしの感があります。

カメは万年、ニコリは30年

 季刊 パズル通信「ニコリ」を定期購読しています。

 2010年夏号(Vol.131)は創刊30周年記念で、「カメは万年、ニコリ30年」という巻頭特集記事が組まれています。

•どれが本当のカメの頭?
•カメすくいは難しい
•宿命の対決、アキレスとウサギとカメ
•カメのスケルトン
•カメよ、24時間で食べつくせ
•ウミガメは4回だけ向きを変える


 今日はその中のひとつに注目。「カメのスケルトン」という題名のパズルです。
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 この枠の中に、下欄にある4~7文字のカメの名前をうまくつながるように入れていきます。なんとカメの種名が約40も。

 その名前が凄い。カワガメ、クサガメ、ソリガメ、ハナガメ、マタマタ、ワニガメの4文字から始まり、キイロドロガメ、キボシイシガメ、ケヅメリクガメ、セマルハコガメ、ニホンイシガメ、ミスジハコガメ・・・・・、そして、名前を見ただけではよく思い出せないカメ・・・・・なんとアメハコでは唯一「ニシキハコガメ」も登場しているではありませんか。感激です。これを作った人はマリン企画のミズガメ/リクガメの本を参考にしたようですが、カメ好きなんでしょう・・・か?

 猛暑が続いているとはいえ、朝晩は少し気温が下がりつつある今日この頃です。




スジクビ、85日かけてやっと孵化

 85日かけてスジクビヒメニオイガメが孵化しました。

 その名の通り、かなり鮮明なスジ模様が出ています。これがまた美しい。
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 孵化したのはこの1個だけ。ほかはみな発生しませんでした。今年は少し期待していたのですが、期待したほどの個数産みませんでした。それでも1個だけ初めての孵化までこぎつけたので良しとします。

 ニオイガメでは、以前カブトニオイガメをひと夏で最大49匹孵化させたことがあります。その記録と比べても孵化までの日数は同じくらい。管理も同じ。

 ただ、飼育には若干違いがあるようで、成体の飼育に関しては、スジクビのほうが繊細な感じがします。なにか皮膚の不具合が出やすい感じ。今も噛まれたのか手が腫れている個体、甲に潰瘍ができた個体がいて、心配しています。ひどくなるとそれで死ぬし。そういう点ではカブトニオイよりも状態良く飼うのが難しいというのが実感です。

JINDA-LEE SHIRAZ オーストラリアナガクビガメ

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 熊本のとある百貨店で見つけて、即買いしてしまいました。1,050円。

 味はまだ開けていないので分かりません。この絵に一目ぼれしての購入ですので。

 オーストラリアのワイン。ジンダリー(JINDA-LEE) シラーズ(SHIRAZ) 2009。 これ以外にもヘビ、カモノハシ、トカゲなどのバージョンがあります↓。
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http://littorewines.com.au/から転載)


 アボリジニの絵は独特の味わいがあります。やはりオーストラリア、カメはナガクビなんですよね。数年前ケアンズでこの手の絵を探して見つけたのですが高いのなんの。ワインのラベルで我慢しましょ。

 なお、このカメが動いている動画を上記サイトで見ることができます。

カメラ目線

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 ニシキハコガメ2010CBって、写真撮る時にカメラ目線になるんですよね。2009CBだとそうとは限らないんですが。

報われず

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 食糧を運び上がれ! 小さなからだのどこにこんなパワーがあるのか。地面に落ちたカメの餌を見つけ出し、飼育場の外へと運び出すつもりのよう。

 垂直の壁を多勢の力で運び上げるのだが、ある一線を越えて上まで持ち上げられない。そのたびに落下し、再び必死に運び上げようとする蟻。

 しかし、何度目かに落ちたところをカメに見つけられ、ついに餌はカメのお腹に収まりましたとさ。

ついに摘出卵の孵化始まる

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(卵殻を裂いて顔を出した幼体。鼻先にある尖った三角形のものは、卵を割るための鋭い卵嘴)


 9月23日(秋分の日)、待ちに待ったその日が来ました。ニシキハコガメ・スジコBの卵詰まりの手術で、無事に摘出していただいた卵が孵化し始めました。
 過去のデータでは約50日で孵化していたので、8月6日の手術日から数えて今週末あたりの孵化を予想していました。今回は48日目にして孵化が始まったことになります。



≪午前8時過ぎ≫。
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 左の卵の孵化が始まっていました。右前足が見えます。昨日はパンパンに膨らんでいたのですが、割れて随分スリムになりました。右のもう1個の卵はほとんど変わらず。



≪午後5時過ぎ≫
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 右の卵は殻の表面に水滴が現れ、ジワリと“”をかき始めています(上の画像と比較してみてください)。


≪午後9時過ぎ≫
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 ついにもう1個の卵も孵化し始めました。裂け目からみた感じだと、卵黄がまだまだかなり残っているようです。足を動かすので生きています。最近の検卵では成長不良・発生停止を疑っていたので、ともかく生きていてホッとしました。

≪続く≫


まもなく出るか

 随分出べそが小さくなっており、この仔は近々出てきそう。
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 この仔も今日は目を開けていました。卵黄もだいぶ吸収しているようで、そのうち。
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 今年は猛暑だったので管理に苦労しましたが、何とか孵化までこぎつけました。この2個だけはなんとしてでも孵化させねばならないというような、誰に言われたわけでもないのですが、変な使命感みたいなものを感じながらの管理でした。孵化前にかなり温度を上げてしまって、一時は生存そのものを危ぶんだ時もありました。

 この仔たちは本来なら“孵る”ことなく、母親と共に土に“還って”いたんですね。いっそう大切に育てていかねばならないと感じてます。

摘出卵から生まれた仔

 今日はぶりくら市2010が開催された日。私はこの1週間更新できないほど忙しく、やっと今日そのピークを越えました。10月1日から熊本-神戸間にスカイマークが就航し始めましたし、来年は九州新幹線が開業するので、いつかはぶりくらにも行ってみたい、もしくは出店してみたい気もしますが。


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 順調に卵黄を吸収している感じ。


 一方、もう一個体はどうも卵黄の吸収が悪く、いまだにぶら下げたまま。果たして生き残れるか。
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 背甲の模様がシンプルでいいんだけど。