WATERLAND TUB その2

 タブに水を張ってみました。

 すると白いドレーンが長すぎて、そのままでは陸場にまで水が溢れることになるので、数センチ切断する必要がありました。切断後、余分な水はオーバーフロー式で排出されるようになりました。

 ただ当然のことながら、タブをそのまま直に床または地面に置いても排水されません。タブの底と排水の最終出口がフラットなので、タブを浮かせるか何かして設置しないと、溢れた水の逃げ場がないからです。うちの場合タブは、ベランダに敷いてあるタイル状のシートの上に直に置いていますが、そのタイル状シートの隙間を通して排水されています。


 スジクビヒメニオイガメを入れてみましたこの種の複数飼いにはなかなかいいかもしれません。

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イタリアのカメ

 イタリア中部で大地震が起き、大きな被害が出ているとの報道を見て、とても吃驚しました。早速イタリア中部に住む友人たちにメールを送ったところ、そのうちの何通かはその日のうちに返事が返ってきました。そのメールを通して、彼らの周りでは被害がなにもなかったことを知りました。それにしても今のこの瞬間にも大被害の様子が刻一刻と明らかになっています。心が痛みます。

 友人たちはトスカーナ州シエナという街に住んでいます。フィレンツェから比較的近い街で、ツアーに組み込まれると日帰りで半日ほどしか滞在しない、おまけ的な街です。(なんともったいない)。私たち夫婦はこの街をとても好きになり、自分たちで旅程を組んでここに数日滞在しました。その中心部のカンポ広場世界遺産にも登録されており、ここは中世の街並みの残る非常に魅力的な街の一つです。
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 (マンジャの塔から見下ろしたカンポ広場。ここの大道芸人が素晴らしかった。ぜひ広場の周囲のカフェで寛いでください。彼はまだ元気でしょうか? 抱腹絶倒保証します。)

 また一歩街の外に出るとトスカーナ州の風光明媚な丘陵地帯が広がっています。

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 (シエナからバスで行けるサンジミニャーノという街の外に広がる丘陵地帯)

 すでに2度シエナ・トスカーナを訪れていますが、今なお再訪いや移住したくなる土地です。


 トスカーナでは野生のヘルマンリクガメを見ることができたらと思い、友人たちに尋ねました。
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 皿にもリクガメが描いてあるほどですし。
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 しかし、現地の人たちもほとんど見る機会がないらしく、そういえばお婆ちゃんの家の庭で見たことがある、とかいう類の思い出話が出てくるだけでした。


 シエナのカメの写真を送ってもらうと・・・
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 そう、やはりミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)、イタリアでも帰化してしまっているようです。

 イタリア北部の街コモを旅行した時に、コモ湖で見たのもミシシッピアカミミガメでした。
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 イタリア語でカメはふつう「tartaruga タルタルーガ」といいます。

2009CB 1号の症状

 異常事態発生。ニシキハコガメ2009CB1号。
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 右足の先がありません。もうだいぶ前になるのですが、餌食いが悪くなったと書いた3月24日頃・・・思えばすでにその頃2号にちょっかいを出されていたのかもしれません。その後、たぶん2号にひどく、もしかしたら何度も噛まれたのでしょうか、足先が腫れていました。

 すぐに別飼育に切り替えたのですが、足先がかなり腫れて時々出血するような状況が続いていました。それ以来餌をまったく食べておらず今に至っています。活餌にも反応せず自分としては手の打ちようがない状態です。

 甲長3.7cm(3/24時点3.8cm)。甲羅にも艶がなくなってきました。まだ活発に動けるのですが、いのちの火がそのうち消えてしまうのではないかと悲観的になっています。

WATERLAND TUB その3

 数日前ついにタブのセッティングをいじりました。というのもタブが一面水浸しになったからです。
オーバーフロー式だということですっかり安心しきっていました。タブに水をほんの少しずつ入れていたのですが、水を止めるの忘れ、数時間後気づいた時は陸場がなくなって全面水場になっていました。
そう、ドレーンが用をなしていなかったのです。ベランダのタイル状シートの上に直置きしていたのですが、水を逃がすための隙間が詰まってしまったのが原因です。そういうこともあるかなとは予想していたのですが、意外と早くそのときは訪れました。

 それで急きょタブの下に薄いブロックを何枚か敷いて、シートから浮かせる形にしてこの問題を解決しました。

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 やはりドレーンを底に付けたタブは浮かせる必要があります

 見栄えさえ気にしなければ、タブの横腹に穴をあけることによって、一定以上の余分な水を排水するという方法もあるでしょう。

ニシキハコガメ♀・スジコC

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 もう1匹のニシキハコガメ♀(体重320g、背甲長11cm弱)⇒345g(4/22)。

 うちの場合♀にだけ名前が付いています。“スジコC”と呼ぶことにします。

 CBが大きくなった個体のようです。しばらく前、知らない間に右瞼をひどく噛まれ、今も傷が完全には癒えていません。幸い眼球に損傷はないようです。

 そんな個体なのですが、現在抱卵しています。先週初めの時点で少し卵に触れることができていたのですが、ここにきてお腹の中でかなりの大きくなってきています。25日(土)が新月ですので、その前後に‘そのとき’がやってくるかもしれません。初産でしょうし、今まで♂を受け入れているのを見たことがないので、産んだとしても卵が白濁しない可能性もかなりあるでしょう。



追記;
 21日に深い穴を掘っていました。試し掘り。
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2009CB 1号の症状 その後の経過

 2009CB 1号の経過報告。
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 前回の日記の後、半ば強制的に餌を食べさせられるようになりました。

 その方法は、①仔ガメを手のひらで包むように軽く保持する。 ②親指と人差指で仔ガメの頭を引っ込ませるようにしながら視界を遮る。 ③仔ガメは嫌がって、小さいながら口を開けて噛もうとする。 ④その口を開けた瞬間を狙って、切断したジャイアントミルワームやデュビアを口にくわえさせる。 ⑤そのまま仔ガメは液状の中身を飲み込む。

 これを毎日続けるとストレスになるかなとも思い、二日に一度、温浴と(適宜サプリメントも添加しながら)給餌をしています。給餌以外は、30℃ほどに保温した容器の中でやや湿ったミズゴケに包まって休んでいます。これまで十日間ほど繰り返していますが、少しずつですが元気が戻りつつある感じがします。

 そしてこの仔ガメは、過去に足だけでなく、たぶん顔面の鼻あたりも噛まれています。

 それで思い当たるのは2006年に孵化させた個体。その中の一番成長の良かった1匹が、きょうだいである他個体から顔面を噛まれ、不幸にも鼻の辺りがとてもとても深く傷つき、結局は餌食いも悪くなって、他の個体に成長の点で抜かれ、1年ほどたって死亡しました。

 幼体のうちは特に噛み合いに注意ですね。この種では致命傷になりかねません。

スジコC 予想通り産みました、そして予想通り無精卵でした(ちょっと残念)

 左はスジコBの2クラッチ目の無精卵で、右2個が今回産卵分です。
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 埋め戻されることなく窪みに産みっぱなしでした。左の卵と比べて若干小さめ、意外と殻が硬めでした。

 このスジコCが産卵できるほどまで成長したということが分かり良かったです。体重をもっと増やした上で、交尾を成功させたいと思います。