検卵36日目

 2月5日 検卵36日目

 順調な発生です。


 卵番号3
090205A1.jpg


 卵番号4
090205D1.jpg

 いずれも卵の中で仔ガメがだいぶ成長し、よく動いています。以前のデータを参考にするとあと15日くらいで孵化予定。ただ今回は真冬の孵卵なので、いつ出てくるでしょうか。

検卵44日目

 2月13日 検卵44日目

 卵番号3
090213A.jpg
 ぎっしり詰まった感じになってきました。下からライトを当てても光がほとんど透過しません。


 卵番号4
090213B2.jpg

090213B.jpg

 卵の中で大きな仔ガメが動いている様子が影によって観察できます。生きていることを実感するときです。

 また卵殻が産卵当初のみずみずしさや張りを失ってきました。これも仔ガメが卵殻を破りやすくするための準備でしょう。
そうしてしばらくして孵化が始まります・・・・

 それにしても、これらの過程がすべて自然に、かつ整然と行われていきます。DNAに書き込まれたプログラムによって昼も夜も着々と進められていきます。コンピュータのプログラムは誰か専門家が造ったものでしょうが、生物の場合いったい誰がプログラムしたんでしょう。

47日目 突然の孵化

 産卵から47日目

 午前中、卵の様子を観察するために保温しているタッパー容器の蓋を開けてみると、なんと卵番号3の卵殻が裂けているのに気づきました。
090216.jpg
 裂け目から仔ガメが動いているのを目視できます。まだ大きな卵黄をぶら下げていそうで怖いので、しばらくこのままで様子を見ることにします。


 一方、もうひとつの卵、卵番号4の様子
090216B.jpg
 表面の卵殻がボロボロになってはげてきました。これも近いうちに孵化するのではないかと思います。

2009CB ついに卵から出てきました

 産卵から50日目、孵化し始めて4日目

 卵から出ていました。鼻の下に卵嘴が確認できます。
090219A.jpg

 まだ甲羅が歪んでいる感じ。
090219C.jpg

 外から見ると卵黄はきれいに吸収されていますが、横から見るとまだお腹の部分が分厚い感じ。
090219B.jpg

2009CB その後の経過 と未だ孵化しない卵

 ニシキハコガメ2009CB その後の経過

 ミズゴケの中で寝ていたのを起こしてしまいました。
090220A.jpg

090220B.jpg

 お腹の赤い部分が少し小さくなりました。
090220C.jpg
 前日の画像と比べてみると面白いかも。


 取り出した卵殻は乾燥して縮んでしまいました。
090220F.jpg



 まだ孵化していない卵番号4の様子(51日目)

 卵上部右側の影はたぶん頭の影だと思います。縮める様子を観察できました。大きな影から伸びているひときわ黒い影は右前あしの影でしょう。まだ太い血管も見えます。
090220D.jpg

2009CB 2匹目 孵化始まる

 産卵から52日目

 本日午前中、保温タッパーの蓋を開けると、卵殻が割れていました。ついに卵番号4の孵化が始まりました。
090221.jpg
 右前あしが少しだけ飛び出しています。今日はこの状態のまま、この仔はずっと眠っていました。

2009CB 2号 ついに誕生

 産卵から53日目 孵化し始めて2日目

 かわいらしい仔ガメがついに誕生しました。

 今日一日どんな経過をたどったかというと・・・

 ○午前9時 眠っています。
090222A.jpg

 ○午後1時
090222B.jpg

 ○午後8時 ちょうど卵から出ようとしているところでした。
090222C.jpg
090222E.jpg
090222F.jpg
 卵殻の内側のカーブに沿って甲羅も曲がっています。スリムな甲羅に見えます。

 ○午後10時  曲がっていた甲羅が伸びて円形に近くなりました。
090222H.jpg


 この個体は孵化まで時間がかかったためか、でかくてがっしりしています。それと比べて、最初に孵化してきた個体は、出てくるのが少し早過ぎたかと。

 2008年大晦日に突然起きた産卵は、結果として4個のうち2個が孵化までたどりつきました。しかし、これで終わりではありません。この仔たちにとってはこれからが“スタート”です。

 それにしても2クラッチ目の兆候がまったく見られません。これから春がきてもっと暖かくなったらまた産むでしょうか?それを期待しつつ・・・

2009CB 1号と2号の比較

 左が1号、右が2号。

090223A.jpg
090223B.jpg

 大きさにだいぶ違いがあるかなと思っていたのですが、若干2号が大きいかなと思うぐらいであまり差はありませんでした。でも、背甲板の並びやバランスは2号が綺麗です。

 写真を撮るにあたり、二匹とも制しなければどこへでもトコトコと歩いていきそうな勢いでした。