久しぶりの再訪

 久しぶりに八代市に行く機会があり、塗装工場併設のvivicさんのお店に寄ってきました。

 入り口で出迎えてくれるゾウガメのオブジェ。
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 最近はヘビも扱うようになられましたが、やはりメインはカメ。カメ談義を楽しんできました。


 ノコヘリカブトガメの育ったサイズの幼体が3頭いました。 
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 まじまじと見るのは初めてかも。
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 自家繁殖のオルナータダイヤモンドバックテラピン。
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 私にとってのニシキと、彼にとってのニシキはずいぶん違うと思います。


 そろそろ動物取扱責任者講習会の時期です。私の場合本業の都合で昼間にあるといいのですが、ちょうど先週八代市のそれが昼間にあり、私も当初はそれに参加するつもりで予約を入れていました。参加してたらvivicさんともお会いできたでしょうね。八代市では今回、震災後の動物取扱業について話されたみたいで、久しぶりに興味深かったそうです。

 熊本地震から8か月。自分の中ではあの日は遠い過去のような感じになっています。(心理的にそうしているのかもしれませんけど。)でも、今でも震災の爪痕があちこちに残り、特にひどかった益城町の中心部を通ると、各所で重機が唸って家屋解体の真っ最中。まだまだ悲痛な状況を目の当たりにします。復興にはまだまだ長い時間がかかるようです。

 vivicさんも、私も、ほかの県内の飼育者の皆さんも、それれぞれ大なり小なり被害を受けましたが、今も変わらず飼育できてるって嬉しいですね。



 そういえば、「亀蛇羅(ガメラ)」というお店の名前の由来になっている、出し物「亀蛇」(ガメ)を含む八代妙見祭すべてが、ユネスコの無形文化遺産になりましたね。

カメ好きが高じてとうとうショップを開いてしまった人

 カメ好きが高じて、とうとうショップを開いてしまった人、熊本県八代市在住の「vivic」さん。そのお宅というかショップに行ってきました。
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 屋号は「亀蛇羅(ガメラ)」。漢字の「羅」の中に、カメがデザインされています。これもプロに頼んだとか。それにしても、ヘビを販売していないのに、なぜ亀と蛇で「ガメ」と読ませる?

 実はvivicさんがお住まいの八代市には、八代妙見祭という祭りがあります。その神幸行列の出し物が「亀蛇」(ガメ)なのです。奇怪な姿をしたカメ?なのですが、それがどんなものかを知りたい方は画像検索してみてください。


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 ショップの入り口に鎮座する巨大なゾウガメの置物。

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 カメ用水槽が何本も並べてありました。この裏側や向かい側にもズラリと。

 vivicさんの本業は、最新鋭の機械を導入した板金塗装屋さん。その事務所の一角がカメ専門ショップになっているのでした。本業は超多忙、しっかりした本業あってのカメショップでした。


 お伺いした時は、自家産ニホンイシガメ(球磨川支流産)、アダンソンハコヨコ、ヘルマン、ロシア、トウブハコ、スジクビヒメニオイなどが販売されていました。




 今回はお宅訪問ですので、販売個体ではなく、こだわっておられるカメをば見せてくださいまし。



 ダイヤモンドバックテラピン(キスイガメ)各種。これはオス部屋で、バスキング用の陸場などの備品はすべて手作り。ちなみにうちのアッサムの産卵床・バスキング台は彼の作品です。
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 大きなオルナータダイヤモンドバックテラピン♀。メス部屋に収容。もう産卵しています。
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 時々譲ってくれと問い合わせがあるようですが、売る気はさらさらありません。

 左はコンセントリック。こちらもでかいです。
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 ハラガケガメにもこだわっていらっしゃいます。丸々とした迫力ある個体。
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 大きな水槽では、パーケリーナガクビガメが3頭泳いでいました。
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 こちらはハラガケの親個体。一番のお気に入りの個体だそうです。上のハラガケよりでかくてがっしり。
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 窓辺の水槽にはマタマタがいました。意外だったのは、カメラを向けると、驚いたのか水槽の中をバシャバシャ泳ぎまくります。活発に泳ぐ様子を初めて見ました。
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 外ではケヅメリクガメが2頭飼育されていました。シェルターの中を暖房しており、冬でも外だそうです。
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 仕入先など一から開拓してとうとうショップまで開業してしまったvivicさん。まだお若いのに、その行動力には頭が下がります。お近くにおいでの節はどうぞお立ち寄りくださいませ。



亀蛇羅(ガメラ)

866-0032 熊本県八代市新開町1-86-1
https://www.facebook.com/亀蛇羅-ガメラ-1591026351116738/
http://blogs.yahoo.co.jp/mamoru19791024

お宅訪問 2015夏-その5-

 お宅訪問 2015夏 最終章。記憶が薄れないうちに一気に紹介します。

 最後はkazuさん宅の訪問。何年前かに一度見せていただいています。今回は2度目。

 ミナミニシキハコガメ。向かって右が成体♀で、左が自家繁殖♂。
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 キタニシキハコガメ。
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 いわゆる普通のミシシッピニオイガメ。
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 同じくミシシッピニオイガメ(フロリダ産)。サイズがより小さく、これで大人。
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 もちろん産地を分けての飼育でした。

 私が大好きなロンギコリス・オーストラリアナガクビガメ。うちのよりはるかに分厚い。
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 こちらにもいました、リオグランデクーター。滅多に取り出す機会がないそうですが、わざわざ見せてくださいました。これって、過去記事でも取り上げており、ものすごい歯をしていた、噛まれたくないカメでしたね。
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 5年後、一緒に規制されてしまうのでしょうか。


 ほかにも多くの種類がいたのですが、その一部を個人的な好みで載せました。


 今回の一連のお宅訪問、kazuさんのご親切がなかったら実現しませんでした。本当にありがとうございました。

お宅訪問 2015夏-その4-

 リクガメの飼育場だけでなく、何面もあるミズガメ用の池も充実していました。

 ☆手前にある比較的小さな池。大型個体たちがずらり。
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 ブランディングガメ。
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 今回一番魅かれたミズガメ、リオグランデクーターの巨大個体。実物は画像より四肢の赤が鮮やかでした。
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 ☆奥の大きな自作池。豪快に餌をまくと、カメたちが寄ってきて豪快に食っていました。
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 浅い所と深い所を作るのが良いようです。うちの極小池もそうなっていますが、浅い所の面積が少なすぎますね。


 ☆ハコガメエリア。
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 こんな飼育場を作って飼育してみたいものです。大いに今後の参考になりました。Hさん、ありがとうございました。


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お宅訪問 2015夏-その3-

 広々とした敷地で、ゾウガメとケヅメが飼育されていました。

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 飼育場は二本の金属製バーで囲まれているだけ。もちろん頑丈なんでしょうが、この高さが絶妙で、外に出て行かないんですね。

 雑草を根っこから食います。桑の葉ももちろん。しかし、シダとか食われないで残っていました。

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 持ち上げる?なんて無理です。
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 私だけずっとケヅメに付きまとわれました。そして結構動くのが俊敏。どうやらシューズの色に反応しているようでした。美味しそうな果物にでも見えるのでしょうか。噛まないか心配になりましたが、いざシューズを目の前にすると餌じゃないと識別するようです。
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 飼育小屋、冬場の設備もよく考えられたものでした。給水器には感心。

 この類の大型種に対する見方が大きく変えられてしまいました。今までこの種は眼中にありませんでしたが、飼育したくなる方々の気持ちがやっと少し分かるようになった気がします。非常に魅力的なカメです。飼育できる広さの土地があり、それに加え私の場合、冬場の設備が要らなければ、飼育したかもしれません。