寒さに強し、ヒメハコ

 日常よく使っていた防水カメラTG-1を意図せず壊してしまいました。液晶画面にヒビが入り、写真を撮る機能には問題がないにもかかわらず、どんな写真が撮れてるのかなどの情報を全く確認することができなくなりました。カメを撮ることが多かったので、池ポチャがあっても大丈夫なように防水だったのに。今は以前使っていたカメラを引っ張り出して撮ってます。



 さて、人間もかなり寒く感じるようになり、ヒメハコヨコクビガメを数日前にやっと屋内に取り込みました。
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 当地ではこれまで、今月の最低気温が公式には4.7℃を記録してます。この場所がそこまで下がることは無かっただろうと思いますが、取り込むときにはほとんどの個体が土の中に潜り、じっとしている状態でした。ちなみにそのときの地温は10℃でした。熱帯種のはずなのに、寒さに強いよ、ヒメハコ。低温でも平気で餌を食べると聞いてるし。今年の冬も室内無加温で管理する予定です。

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 室温になじんだヒメハコ、またごそごそと動き始め、そして、餌を食い始めました。



African dwarf mud turtle (Pelusios nanus)

ヒメハコの現状

 ヒメハコヨコクビガメ、元気です。活発です。うちでは、あまり人に寄ってこないトゥルカナハコヨコクビガメとは対照的に、人が飼育場に近づいただけでどの個体も我先に寄ってきて大騒ぎです。

 下が背甲がボロボロだった個体。上は別産地の♂。この♂、背甲の下に完治した傷があるのがあとで判明しました。
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 背甲に傷があった個体は腹甲にも何らかの異変があるような感じがします。つい先日、上の個体の腹甲板の下に潰瘍を発見したため、現在治療中です。でも、ものすごく活動的です。



 背甲がボロボロだった個体の最近の状態。見える範囲の背甲の腐れは治まったように思います。以前から腹甲板の下に出血斑みたいなのが少しだけあるのが気になるといえば気になりますが。でも、これまた元気が良すぎ。
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 左が背甲が腐っていた個体、右が別産地の個体。
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 両個体とも背甲長11cm強。同じヒメハコという種名が付けられているとはいえ、肌色が全然違いますし、腹甲も違います。
 10cm程度の亜成体でもなく、もう十分に繁殖に適していると思われますが、いまのところ抱卵の気配さえなし。ちょっと肉が付き過ぎかもしれません。



African dwarf mud turtle (Pelusios nanus)

ヒメハコヨコクビガメの冬季の管理

 ヒメハコヨコクビガメの冬の管理。今は室内無加温で甲羅が少し出る程度の浅く水を張った入れ物の中で管理しています(下の画像は窓越しに日光浴中のもの)。

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 秋にアッサムと同時に取り込んだヒメハコ。最初は加温水槽で一緒に飼育していましたが、適度な深さだと潜るくせに、水槽みたいにかなり深いとまったく潜りません。取り込んでからは水面に浮かんでいるかサンバスボックスに上陸しているかのどちらかでした。

 1か月以上それで問題ありませんでした。しかし、事件は突然起きました。あるとき1頭のヒメハコが水底に力なく沈んでいたのです。血の気が引きました。溺れてしまったのです。
 慌てて引き上げてみると、はっきり動くわけではありませんが、ほんのかすかに生命反応。人間だったらたぶん脳が低酸素状態に弱くて手遅れなんでしょうが、カメの場合は助かる可能性が大です。溺れてから“約3時間”経っていたにもかかわらず何とか息を吹き返したのです。

 それにしても、なぜ溺れてから3時間経ったと分かったのか?実は家族はカメの異変に気づいていました。ただし溺れているとはまったく思っていなかったようです。最初はカメが水底で、遊びの“けんけんぱ”をしているようで、珍しい、面白そうな行動だとその目に映ったようです。そしてなんとあとで私に報告するために動画を撮っていました。


 そんなことがあった後、それまでの管理方法を大いに見直し、現在は室内無加温で飼育しています。ヒメハコヨコクビガメはある程度の低い温度でも大丈夫と分かっていたからできたことです。徐々に環境(温度)を変え、一時期は暖房をつけることのない南向きの部屋に置いておきました。私が計測した時で水温はたいてい12℃ほど。ちなみに我が家は高断熱住宅とはいえ別の部屋の最低気温は9℃を指していましたので、この部屋ももしかしたら夜間は同じくらいにはなったかもしれません。さすがに寒い日は、動きは緩慢かほとんどないかです。その状態で1か月ほど管理したでしょうか。

 今は比較的暖かい加温水槽のある部屋に再び持って来ていますので、以前より動くようになりました。さすがに配合飼料は食べませんが、ジャイミルは口にします。なお、♂同士は噛むということですが、活性が下がっている今の時期や深い水槽で飼ってた秋の時期は同居も問題ないようです。

 今年は、購入したショップに倣って水を張って管理したんですが、適度な湿度が保たれているなら、土に潜らせて管理できるかもしれないと思いました。



African dwarf mud turtle (Pelusios nanus)


 

ヒメハコ、元気

 熊本城マラソンが75日後に迫っています。今年は川内優輝氏が招待ランナーとして出場します。この時期、練習するランナーたちの姿をよく目にするようになりました。
 私はといえば、2週間以上ほとんど練習できませんでした。一番の原因は風邪をきっかけに気管支炎になってしまったこと。それもやっとこさ癒え、昨日夕方久しぶりに10キロ走りました。(プチレプにも行きたかったのですが仕事でした。) 当然ながら体がなまっていました。適度な間隔をあけて運動すると、タイムがかえって良くなったりするのですが、空き過ぎるとやはりダメですね。ただ体重はここ数年では最も軽くなっています。
 でも、昨晩はうちで働いてくださっている先生たちと食事会でした。うれしいことにシェフがピザを1枚追加サービスしてくださり、食べきれないほどの量になりました。そこで頑張って平らげたのでまた体重が戻りそう。




 ヒメハコヨコクビガメのその後です。
 
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 耳の処置はすでに終了。現在は温室で1匹飼い。食欲は旺盛で、かなりの量の配合飼料を平らげます。ジャイミルなどの生餌も与えています。



 この個体、私が最初にヒメハコprを購入したとき、同じ便でやってきた個体だそうです。それはたぶん今年の3月。そのときから傷がひどく、とても販売できない、いや、むしろそう長くはないだろうと思われて、店頭に並ぶことなくひそかに別にストックされていたようです。そうしたら予想に反して今まで8か月も生き続け、“こんなのいるけど…”となったわけです。


 ヒメハコの情報はまだまだ少ないですね。低温にも耐えるようで、非公式には(一時的にでしょうが)7℃でも大丈夫だったという話も聞いたことがあります。うちではそんな冒険はさせられませんが、導入当初から案外低温もいけるという情報を得ていたため、実は春ごろ繁殖を促すためにわざと10℃台で飼育したこともあります。全く問題ありませんでした。その後♂が案の定盛りました。




African dwarf mud turtle (Pelusios nanus)

・・・・・・ヒメハコですが

 本日ヒメハコヨコクビガメ成体♀(背甲長114mm)を新たに導入しました。皮膚が黄色い系統です。個人的にはこの系統がかわいらしくて好みです。

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 ヒメハコにしては格安でした。

 それもそのはず問題が・・・・。

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 左耳に膿がたまって、もう2か所で穴が開いています。近々自分で処置します。



 でも極めつけはこれです。








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