アッサムセタカ交尾画像

 当地でもすっかり涼しくなり、エアコンをほとんど使用せずに済むようになりました。秋が来るのが早い印象です。本日、特に気を遣うことなくのびのびと屋外飼育しているアッサムセタカガメ・メスたちを回収しました。

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 一番でかい個体が甲長185mm、二番目が135mm(5か月前計測117mm)、尾切れの一番小さい個体が130mm(同105mm)になっていました。また、腹甲側から見ると黄色味が強くなっていました。(http://kasimiro.blog65.fc2.com/blog-entry-1234.html

 一番小さい個体の、2015年初夏にやってきたときの画像。わずか57mm。
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 この2年と数か月で甲長が2.3倍になってます。急成長ですね。繁殖に使えるのもそう遠くないのかもしれません。


 池から回収した理由は成長記録をつけるためだけではありません。一番大きい個体の交配のためです。


 今年も苦労するんだろうなあと思ってました。




 ところが、ところが、




 セッティングして別飼いしていたオスの集団と一緒にすると、数時間後には本当にあっけなく交配完了
 しかも眼前で起きたためじっくり観察できて動画まで撮れるというおまけつき。
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 ニシキハコと同じで、オスが首を引っ込めている時はたぶん精子を送り込んでいますね。それを繰り返すこと数回。


 もちろんここまで来るのには段階があり、メスは拒否しませんでした。結合していた時間は、動画の長さで3分を優にこえる時間。でも、いい加減長すぎたのか、巨大なメスが蹴りを入れて小さなオスを引き離そうとします。それでもまだ離れまいと頑張るオス。ついに離されても、めげずにまた挑もうとメスを追いかけるオス↓。
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 かなりボケてますが、オスが出すもの出して交尾が成立していたのが分かるでしょう。

 2年連続の繁殖の一歩目、しかもとても重要な一歩目を、あっさりとクリアしてしまいました。12月頃が楽しみです。


Assam Roofed Turtle (Pangshura sylhetensis)

台風前日

 迷走台風5号が近づいています。晴れているのに、結構強い東風が吹いていました。それにしてもゆっくり。上陸予想時間がどんどん後ろにずれています。

 アッサムも何か感じるものがあるのか、自分より背の高いブロックの上に珍しくよじ登っていました。

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 8月を過ぎて秋になったら繁殖の準備を始める時期。いつ雌雄を同居させるか、タイミングややり方の確立したものをまだつかんでいないんで、昨年の成功した方法を踏襲しながら試行錯誤してみます。


 この道の先輩に励まされたように、継続してこそホンモノ。



 そういえば今日からJRSですね。初期のころに一度だけ行ったことがあります。またいつか行きたいけれども、遠いし何より仕事と被ってしまうのでなかなか難しい。今回どうもアッサムはいなかったようで。



Assam Roofed Turtle (Pangshura sylhetensis)

アッサムの孵化仔のその後

 アッサムセタカガメ、孵化した4頭全部健在です。今は屋外タブの中で、太陽を燦燦と浴びて成長中。

 1クラッチ目の幼体は随分大きくなりました。弱々しさは感じられません。

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 飼育スペースの関係で、成体オスたちや他の小型穏健種と同居ですが問題なし。この点でもひ弱さなし。

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 えさは配合メインに思い出したときに葉っぱ。個体によってはジャイミルなどを奪い合って食べています。

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 小さくてもすばしっこい泳ぎの達人たちです。

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 陸にあげても総排出腔が開いたまま。尻の締まりが悪い? 成体メスは大体いつもこんな感じです。




 これからも順調に育てば、1,2頭残してあとは二つの「秋のイベント」で販売します。なお予約・売約受け付けません。




Assam Roofed Turtle (Pangshura sylhetensis)

日光浴の定位置

 小さな池に放り込んでいるアッサムセタカガメたち「大中小」。特に気を遣うことなく、自由勝手に過ごしてもらってます。

 「中」のお気に入りの日光浴場所がここ。
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 落ちた桑の実から勝手に生えてきた実生苗。そのまま利用して、池の水面に被さるように仕立ててます。
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 その不安定な細い枝の上が、彼女の日光浴の定位置。

 でも、「大」ほど大きくなったらここではできませんね。期間限定かもしれません。

 水に浸かった桑の葉は食べてるようです。

 

Assam Roofed Turtle (Pangshura sylhetensis)

アッサムを屋外へ - 雌雄別飼育の開始

 アッサムセタカガメを屋外飼育に切り替えました。目安は最低気温20℃程度と思っていますが、実際は16~18℃です。例年5月末あたりまで待っていると思います。うちのアッサムは体も十分大きく、しかもこの種が寒さにそんなに弱くないと分かっているとはいえ、もっと早く外に出すのはやはりまだ怖い。

 早速仕切りのブロックの上までよじ登ってました。室内ではメタハラを時折点けていたとはいえ、外の日光浴に勝るものはないでしょう。
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 脱走防止の措置を講じていなければ、ブロックを器用によじ登って・・・。ああ、考えるだけで恐ろしい。

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 一夜明けた朝もブロックの上。※濡れているのは、そこにいるのに気づかず水を撒いたため

 うちの飼育場ではブロックを容易に乗り越えて他の種の区画にも入れるほどの優れた身体能力があります。他のカメではなかなかこうはいきません。本人は脱走ルートを探していると思われますが、やがて池区画におとなしくいることが多くなるでしょう。ちなみにこれより小さなメスは池からまだ出ることができません。用心深いんでしょうね。

 この措置により、雌雄飼育の開始です。秋に雌雄を一緒にしたときにうまく掛かって欲しいからです。



Assam Roofed Turtle (Pangshura sylhetensis)